【1986年】【3月号】Beep 1986.03
Beep 1986年3月号です。
表紙です。
目次です。16ビットバソゲー特集ですが、8ビットバソゲーもコンシューマもアーケードも扱う総合誌です^^
アミガが登場という事で巻頭4ページ使って大々的に紹介してます。X68000のデモの様なツタンカーメン像に、6万色以上かなと思ったらスペック表見ると320×200で4096色中32色、640×400で16色しか出ないようです。2画面重ね合わせ出来るのと、スプライトも8枚表示出来るそうですが、8枚ってサイズやゲームにもよりますが全然足りなく無いですか?使い道がかなり限られるような…^^;
16ビットゲーム特集はZONEから。コレ結構評判だったし当時一応遊んだことあるのですが、ポリゴンは凄いもののそんなに面白くは無かったような…^^;
以前にも記事を紹介してると思いますが、メルヘンヴェールⅠ。当初羨ましかったですが結局8ビット機にも移植されましたね。漢字テキストが半角カタカナになって色んな意味で悲しいステージデモだったと思いますが…><
道化師殺人事件も羨ましかったですが、こちらも8ビット機に移植されましたね。解像度低いのに漢字表示の為(?)絵の表示サイズが大幅に縮小されて、悲しい画面になってましたが…^^;
この3作のシステムソフト、システムサコム、シンキングラビットのスタッフによる、16ビットゲームの座談会も載ってます。16ビットの場合は分業して作ってるって話でしたが、シナリオとキャラとプログラムで~みたいな内容で、そう言えば昔は一人で全部作ったりしてたよなあと懐かしくなりました^^
16ビットゲーム30選。フル3Dのゲームとか縦400ドットのカラーグラフィックとかCOMの思考時間が長いとかテキストに漢字多用とかなら意味あると思うのですが、ミッドナイトマジックとかデストラップとかブラックオニキスとかちまちまとかって、違いますよね?8ビット版でいいのでは^^;
16ビット機のPC-98とFM-16βの紹介とスペック比較。98はこの頃から既に機種が多くて、フロッピードライブのサイズ以外の違いがよくわからなかったですが、この後もどんどん増えて行ってエプソンも互換機出し始めて、全機種把握出来てる人いるんですかね^^;
それ特集か?と言う感じですが、ファミコンとセガマークⅢのゲームの特集で、右ページのゲームが白黒ページも使って紹介されてます。グーニーズは今でもうちの嫁が好きで、たまにやってますなあ^^
セガマークⅢ用は青春スキャンダル。スパルタンX系のゲームでしょうか。
アーケードゲーム紹介はファイナライザー。かすかに名前を憶えてるくらいのゲームなんですが、こんな内容だったんですね^^ なお白黒ページのアーケード読者ランキングでは、1位魔界村2517票、2位テラクレスタ1209票、3位ハングオン946票。以下ガンスモーク、グラディウスと続きます。
バソゲーの売上ランキング。ザナドゥが売れまくってた頃ですかね。白黒ページの読者ランキングでは、1位テグザー2254票、2位ハイドライド1686票、3位ザナドゥ1398票。以下ザ・スクリーマー、ハイドライドⅡと続きます。
パソコン版Zガンダム。もろテグザーを意識した様な感じでしたが、攻撃がビームライフルもビームサーベルも恐ろしく地味で、残念な内容でした。モビルスーツは上手く描けてたと思うのですが><
8ビット機パソゲーは他にもハイドライドⅡ攻略や、デゼニワールドやリグラス等とこちらのスカーレット7の紹介が載ってます。スカイキッド同様、グラディウス等とは逆方向のスクロールなんですね。
コンシューマの売上ランキング。いつもカセットビジョンのランキングが新鮮です^^ なお白黒ページのコンシューマ読者ランキングでは、1位スーパーマリオ3389票、2位ドルアーガの塔1382票、3位パックランド921票。以下ポートピア連続殺人事件、ツインビーと続きます。