【1982年】【7月号】マイコンBASIC Magazine 1982.07 創刊号
記念すべき本ブログの1回目は、マイコンBASICマガジン1982年7月の創刊号です。

「ラジオの製作」の別冊付録や別冊として数冊出版された後、いよいよ単独で創刊された号ですね。
当時個人的にベーマガを買い始めたのはもう少し後で、これは友人から譲り受けた物なのですが、その友人含めベーマガで学んでプログラマになった人も多いようで、今でも数あるPC誌・ゲーム誌の中でもカリスマ的イメージが強いように思いますね。

MZ-80Kやワンボードマイコンの広告載ってます^^ いいお値段してますが、友人宅でガンダムのゲーム遊ばせてもらったMZってこれだったんかなあ。

当時よくあった、1~2ページに複数のゲームの画面と説明が載ってる広告、カタログ的でどんなゲームなのか妄想が捗って結構好きでした^^ 勝手移植みたいなのも多いですね。

カラー2ページ広告も載ってましたが、HC-20の大紹介としてスペックや作ったゲームが載ってます^^ プリンタやテープ入ったオールインワンなの凄いなあ。カーレースと飛行機は移動が横と縦で違うだけで、内容的には同様の避けゲーだそうです。

目次はこんな感じです。88等が発売されて間もないからなのか、PC8001・6001、MZ等のゲームが中心ですね。4面コングとかは創刊前の別冊からの再掲っぽいけれど。移植テクニックの記事なんかも早速始まってます。

こういった新ハード紹介の記事もあります。
MZ-2000、VIC-1001、JR-200…日本ではいずれもイマヒトツな人気で終わった感じでしょうか^^;

そしてベーマガと言えばやはり投稿プログラムですよね!
こう言ったゲームセンターやゲームウォッチ等の既存ゲームの模倣や、シンプルな勝手移植と言った内容のものが多くて、読者にも人気があった印象です。こちらはギャラクシーウォーズっぽい^^
やはり当時「ゲーセンのあのゲームを家で好きなだけ遊びたい!」と思った人は多かったんでしょうね。

一挙3本掲載^^ スペース・ソルジャーはコクピット視点のシューティング、カプリコンはパックマンの勝手移植、F1・スクランブルは縦スクのスクランブルみたいですね。

こちらはサムスピの祖先です!(ウソ><)82年だとスワッシュバックラーがAppleに出たりした頃でしょうけど、ストーリーデモがあったり、なかなか先進的な内容だったのではないでしょうか?技は1種のみみたいですが^^

格ゲーとするか難しいですが、ボクシングゲームもあります。対戦は出来ないですが。そして今だとコンプラ的にマズそうな万引きゲームですが、ベーマガで割と有名なゲームですよね?

こちらは私もゲーセンでよく遊んだサーカスと、ゲーム&ウオッチ第1作ボールですよね。お馴染みブロック崩しも載ってます^^

レースゲーム2つ。ラリーゲームは結構オリジナルっぽいですが、となりのJR100用レーシングゲームはヘッドオンですね^^

SMC-70の紹介記事。MSXも6001mkⅡもまだ出てない時期に、320×200ドットで16色なかなか良いですね^^ 640×200ドットで4色なのが残念ですが…。

当時こういった活用研究にお世話になったプログラマは多いのではないでしょうか?そしてDempaソフトは、ナムコ移植始めるまではこんなラインナップだったのですね^^;