【1987年】【4月号】Oh!PC 1987.04
ゲーム誌じゃないと叱られそうですが、Oh!PC1987年4月号の紹介です。
顔ちっさ^^;
目次です。一応ゲーム紹介もあります^^Oh!Xとかに比べると随分少ないイメージですが^^;
広告もI/Oと比べると少ないですね。しかしこのβ-88持ってました!88は6001とかX1みたいなジョイスティック端子付いて無かったので、これでATARI仕様のジョイスティック繋いでたと思います^^ そして日本語入力すら単漢字変換かせいぜい熟語変換してた頃じゃないかと思うのですが、自動翻訳ソフトがあったのに驚き。
ゲーム広告もあまり多く無いですが、こちらのアートディンクとか、システムソフトとか光栄とか、知的なゲームの広告が多い気がします。そしてなぜかゲーム画面が小さく余白が大きい。何で?^^;
ハドソンはワープロソフトの広告と、こちら。ラミア1999全然記憶にないのですが^^
PROLOGと言う言語を大紹介してます。BASICみたくインタプリタの言語なのに、実行速度が速いと言う夢の様な言語なのに、普及した様子はありませんよね^^;
PC-88VAの紹介です。ある程度互換持ちつつ16bitの高速化。6.5万色画面や256色×2画面の多彩な画面モード。縦横ハードウェアスクロール。スプライト搭載。と欲しかったもの全部入りな圧倒的なスペックアップで登場したのに、同社のPC-98やPCエンジン、X68000にソフトのラインナップや同タイトル移植が見劣りする等、色々中途半端が災いして残念な結果に^^; 8×4~256×256ドットのスプライトを最大32個と、数的にはPCエンジンの半分なのと16色パレットが1本しかなく、そして何より解像度が高くて横並びに弱かったのが敗因かなあと思います。それでも私は大好きです!!
サウンドはSRから強化されなかったものの、サウンドボードⅡを追加できたのでそんなに問題無かったと思います。アニメフレーマーは斬新でしたが買うほどの魅力は無く、寧ろアクション/シューティングツクールなんかが出てくれてたら、このスペックなら色々素敵な作品が現れただろうにと残念です!>< そして噂にあった98互換が実装されてたら(88がほぼ終焉してた98DOより2年早いし)、X68にかなり対抗出来て98の歴史も変わってたのではないかと思ってるのですが…。
情報コーナーではCD-RW的な(でも別規格)ハードが紹介されてます。追記のみでドライブ約70万、両面230MBのディスクが4万円ですが^^; あと10MBの5インチドライブなんてあったのですね。88VA3のTDもですが、こういう大容量のが普及してたら20枚組のゲームなんて無茶なのも大幅に減っただろうに、残念。他、40MBのカートリッジ式HDD等も紹介されてます。
88MHの試用レポートも載ってます。クロック倍になっても、実行速度は倍にならない事なんかも解説しています。他機種が4096色になっていく中、クロックを上げるだけなら安価なFHだけでMHはVAに吸収で良かったのでは?
ゲーム紹介です。ラミアのスコア低いな。そして88のディーヴァの戦闘画面はやっぱり寂しいなあ^^;
シミュレーションゲームの紹介が多いですが、確かに洋ゲーは一味違いますね。特にグラフィックが^^;
新作紹介もあります。獣神ローガスがテグザーっぽい画面の頃ですね。ここから度々の発売延期だか発売日未定を経て、名作となって姿を現すとは…^^
[2022/7/10大幅加筆・修正]