【1986年】【4月・5月・9月号】Beep 1986.04&05&09
予告しておりました、Beep 1986年4月・5月・9月号 となります。

ちと無理して3冊一気に紹介!その分1冊は少な目の紹介ですが86年のBeepもうこれで6冊になるので^^;

4月号目次。RPG特集とファミコン&セガ特集。

まずパソゲーのザナドゥ、ハイドライドⅡ、ウィズを紹介した後、ファミコンユーザーにRPGのお誘い。この頃私もセーブ的にRPGはパソコンでやるべきだよなあと思ってましたが、ようやくドルアーガやゼルダやハイドライドSPが出た頃なんですねー。まあそれらはアクションRPGやアクションAVGなんで、ドラクエの登場を待つことになるのですが。

ファミコン&セガ特集ですが、まずトップでドラクエやグラディウスよりセクロスが画面写真が大きくかつ多いのがウケる^^ ドラクエはまだ無名だししゃあないとして、アーケード版はグラディウスのがセクターゾーンより断然人気だったでしょ^^ そしてハットリくんを2P紹介ですが、忍術が一杯でハドソンの作ったパックランドて感じで凄い期待して買ったのですけど、全然ハマりませんでしたねー^^;

そして忍者繋がりで(ウソ)セガの忍者プリンセス。こちらはトップビューで戦場の狼といっきの間みたいな感じですが、自キャラが女の子というのはかなり珍しかった頃だと思います。

アーケード版のスペランカー。ファミコン版の難易度ばかりが語られがちでしたが、アケ版はライフ制とか色々フォローされてるっぽい?マップ含めカラー3P載ってて人気作っぽい扱いなのですが、私当時アケ版あったのすら知らなかった様な^^;

怒。と言えばループレバーですが、思いっきり元ネタだと思われるフロントラインはダイヤルスイッチなのですね。ともあれフロントラインのグラフィックがもっとリアルになればなーと思ってたら出たのが怒でしたので(戦場の狼は戦車に乗れない)、とても嬉しかったのですが私が遊びまくったのはファミコン版でした!>< 移植の出来が突っ込まれがちですが、私は大好きです!^^

ウイングマン2の紹介で、タムタムのお二人とエニックスの曽根さんにインタビュー…かと思って読んだら、ゲームの紹介ばかりでインタビューらしき文章ありませんでした!^^; 予告で嘘つきましたすみません(ポスト前に気づけよワイ><)。

パソゲーのBEST HIT 21では、RPG特集で紹介されてた、ザナドゥ、ハイドライドⅡ、ウィズが1位・2位・3位!ホントに大人気でした^^

4位のチャンピオンプロレスの紹介に続いて、ファミコン、セガ、スパカセのランキング。それぞれ1~3位はスーマリ・ツインビー・オバQ、ハングオン・ペンギンランド・チャンピオンシップロードランナー、カンフーロード・将棋・スタースピーダー、となってますが、スペランカーそこそこ売れてそうですね。

5月号の目次。

ファミコン版グラディウスの緊急レポート…の筈ですが、ビッグコアで右ページはアーケード版と気づきました。ファミコン版は左ページの横が極端に短いショボい方^^; でもグラⅡではBG使って良い感じになってましたね。モアイとかは小さい画面だと、色数少ないの判りにくいでしょうか。

ファミコンの不満特集って感じですが、メーカー意見も載せてます。任天堂はこの頃から1年ほど掛けて開発してたのですねー。超若い岡本さんがこれからは隠れキャラとかワープとかアーケードにない要素を入れていくと宣言されてますが、魔界村はステージセレクトありましたが他そんなにありましたっけ?

最新ゲームレビューでアーガス、ゼルダ、グラディウスに続いてこちら。タッグチームプロレスはディスクプロレスと共によく遊んで、システム融合した企画考えてたなあ(考えてどうする^^;)。ハイドライドSPは魔法が5種類も追加されてたのですね。評判イマイチだと思ってましたがええやん。なおボンジャックもセクロスも含め4タイトルとも、別にカラー4P紹介も載ってて白黒1/2ページレビューのみのサーカスチャーリー可哀想>< (同じく白黒1/2ページレビューのスパイvsスパイは別にカラー1P載ってますが)

ファミコン不屈の10選!という事で、エキサイトバイク、ツインビー、ロードランナー、テニス、スターフォースに続いてこちらの5作が載ってます。ゼビウス、スパルタンX、スーマリは私も散々楽しみましたし、ドルアーガやマリオブラザース含め、当時だと概ね納得の10本ではないでしょうか。

その他のおススメとして、ヴォルガードⅡ、スペランカー、ルナーボール、ペンギンくんWARS、レッキングクルー、ロードファイター、スターラスターが紹介されてます。私が遊んだのはペンギン・ロードファイターとスターラスター少々ですが、そんなにかな…^^; ヴォルガードはパソコンのと比べ合体し易くなったのは良いですね。

そしてお買い得一覧。7Pに渡ってクロスレビュー的に1~3人のレビュアーが総合を☆1~5で採点してます。平均4以上はゼルダ、ハットリくん、ヴォルガードⅡ、スターラスター、ルナーボール、じゃじゃ丸、ポートピア、キン肉マン、マッハライダー、スーマリ(☆5×3)、ドルアーガ、スパルタンX、スターフォース、アイスクライマー、エキサイトバイク、ゼビウス、ロードランナー、ダックハントとなってます。

アーケードは怒のマップに続いてアーガスのマップ。私ファミコン版買いましたがアケ版敵要塞のコアが段々増えてくのが凄いですね^^

4人で遊んでみたかったカルテット。1度だけ一人で遊んだ気がしますが一人だったせいかあんまり…>< 2のマークⅢ移植のダブルターゲットも、ユーザーだった友人が買わなかったので遊ぶ機会無かったですが、PCエンジンに移植されたら多分買ってたのになあ^^

パソゲーのBEST HIT 21は、先月と1・2・4位は変わらずですがグーニーズとトリトーンがランクイン。コンシューマは当然の様にマリオが強いですがこちらもコナミ強いなあ^^

9月号の目次。SLG特集でボードゲームや三國志や大戦略等を紹介してますが、丸っとスルーで!(ヲイ^^;)

ファミコン特集はフォーメーションRPGなる新ジャンルなキングスナイトから。魔城伝説の発展版としてRPGのパーティーを取り入れた感じかと思うのですが、個人的には敵ではなく地形破壊がメインみたくなってるため作業的で爽快感が低く、魔城伝説の方が全然面白かったです^^;

他、ゴエモンやバレーボールやこちらのワルキューレの冒険が紹介されてます。ファミコンでは折角のキャラデザが活かせなくて、アーケードのワルキューレの伝説を作ったみたいな話もあるそうですが、ナムコアンソロジーのリメイクもかなり伝説寄りでしたよね^^ でもマップや内容はこのファミコン版を踏襲してたのでしょうか?

アーケードはエンデューロレーサーに続いて沙羅曼蛇を紹介。二人プレイは出来るわ縦ステージはあるわ音声合成はあるわ、何よりプロミネンスのド派手さに魅了されましたねー^^ ファミコンで再現されたのは本当に驚きました!

アテナも紹介されてます。移植版含め遊んだ事無いのですが、どんどんレベルアップして強くなるアクションRPGなんですね!^^ 85~86年は立て続けに女の子の自キャラが産まれた感じで、ワルキューレの冒険もヴァリスも86年だし、ワンダーモモは…87年か。忍者プリンセスのアケ版は85年で早い。

近年でもたまに話題に上る…(そうか!?)伝説の北斗の拳対決^^ スペック違うのでグラフィックの差は当然とは言え、紹介量が明らかにマークⅢの方が多いですね!

そして更にカラー1P紹介した後、いよいよ結論!…何と結果は…引き分け!そんなアホな!>< まあ一応理由としてファミコンの敵爆発の「あべし」とか迷路になってるのが良かったそうです^^;そしてパソゲーランキングですが、ハイドライドⅡとザナドゥの間にメルヘンヴェールⅡが入ってるのがアクションRPGブームって感じですね。レリクスは…アクションAVGか。

メルヘンヴェールⅡやα等に続いて、賢者の遺言の紹介!おπ出まくりですが、アダルトゲームではありません^^;

ページが前後しますがX1版ジャイロダインがポロクソに書かれてます^^; 動画観たら88版と同じ手法ぽくてPCG使って無いですよね?背景に2プレーン使って敵味方単色で88版ゼビウスみたいな。コンシューマランキングは魔界村にスターソルジャーにスーマリ1・2にドラクエに…とファミコンが圧倒的ですが、セガが全機種統合されてる^^; あとスパカセにドラスレ出てたのですね。絵はもっとカラフルにすれば良いのにとか、ザナドゥも出てたら売りになったのではと思ったり。