【1992年】【6月号】Oh!X 1992.06
以前Oh!PC紹介しましたが、初めてとなるOh!Xの1992年6月号となります。
Oh!PCと比べて表紙がゲーム寄りに感じます。
目次です。Oh!PCよりゲーム紹介が断然多いです。
創刊10周年記念でSIONⅡやスプライトエディタ等に、横スクシューティングも付いてるって凄い太っ腹で驚きです!
Z’sSTAFF PROは憧れのグラフィック・ツールって感じでしたかね。私が使ったことあるのはVA版でしたが…。
発売前のファイナルファイト移植への期待が綴られた記事と、月刊売上ベスト10です。68はやはりアクション系が強いですが、その中でシステムソフトが奮闘してますね。
AD&Dをゲーム化するのにRPGじゃなくドラゴンのフライトシムにするって言うのは、なかなか凄い冒険だと思われ^^当時はドラスピの3D版?みたいな感想だった記憶ですが、後にパンツァードラグーンがリスペクトした作品だったりするんですかね?
創刊10周年特別企画の、OhMZ,OhX10年間の歩みです。82年にMZ-2000発売とほぼ同時に創刊され、83年には色々衝撃的?なX-1やMZ-700が発売されて紙面を賑わしました。
84年にはテープとフロッピーディスクの中間みたいなクイックディスク搭載のMZ-1500と、X1の弱点だった遅さを克服したX1turboが発売。後者は紙面でも特に気合を入れて紹介されたようです。
また86年は、不可能を可能にするMZ-700版ゼビウスの発表や、X1turboⅢ発売から僅か1ヶ月でX1turboZが発表されたりと、驚きの年となりました。
そして87年は驚異のパソコンX68000が登場し、雑誌名もとうとうOh!Xに変更となり、前年を更に上回る衝撃の年だったのではないでしょうか。
89年は、プロとエキスパートの新2モデルが発売され、どちらを買うか嬉しい悩みが出来たのと、CPUが同じ68000とZ80が使用されて値段が1/15程^^の、メガドライブが現れると言う事件もありました。
90年には高校生作の、かなり完成度の高いX1turbo版グラディウスが発表され、X1turboにも不可能は無いのかと人々に感動を与え、91年にはクロックアップしたXVIが登場しました。
この後、X68030とかも登場するわけですが、OhMZ~OhXの10年間の歩みとしては、ここまでのようです。
創刊10周年特別企画でアンケート分析も行ってます。94%がX68を持ってて、その半分強が他にもX-1、ポケコン、MSXの順で持ってるとの事。X68は9割以上がゲームに使ってて、プログラムや音楽にも5割以上が使ってるとか、面白い結果が載ってます。更に人気ライター大賞もやってて、今も活躍されている西川善司氏が2位でした。