【1984年】【12月号】遊撃手 1984.12

予告しておりました、遊撃手 1984年12月号 となります。

遊撃手が他の本よりPVが半分近くしか見られてないのですが、これで手持ち最後なので紹介しちゃいます!

目次と、84年頃POPCOMの表紙のCGを描かれていた岡本博氏のインタビュー。FM11とビクターのアニピュータをお持ちだったそうなのですが、ググってもアニピュータが判らねえ>< FM11は16色らしいので、あのCGはアニピュータ?

Appleのスカイフォックスの紹介。動画観たらフライトシミュレーターみたいな3Dではなく、ざっくり言うと地上版のスターラスターみたいな感じみたいですが、84年にアフターバーナーみたく地形が傾いたりするの凄いです^^ 敵は戦車、戦闘機、マザーシップの3種類だけとのことですが。

年末という事で?コンピュータ誌厚薄歌合戦!早速当ブログで紹介済みのロンロン、PCマガジン、テクポリ、ポプコム、Mマガといった雑誌以外に、ざべやプログラムポシェットといった持ってるけど未紹介の雑誌や、そんな雑誌あったんやって雑誌が並んでます^^ ロンロンは軽さが目立つ、テクポリはロリコンイラストを載せる軽い雑誌等、所々トゲがあります。しかしMICROは既に廃刊だったのですねー。ソフト情報とパソコンワールドは調べた感じゲーム情報はほぼ無さそうだし入手はしないかなあ^^; エンターはゲーム特集もあるようなので入手したい。

続いてこちらはI/O、コンプ、月刊マイコン、ログイン、ベーマガは紹介済みですね。アスキーは少し持ってますが未紹介かな。マイコンは最大の厚さとの事ですが、マイコンボーイはとらえどころがない、I/Oはプログラムリストが長すぎて入力する気にもならない、アスキーはロリコンページに人気集中、ログインはパッとしないゲーム作家を無理にファッショナブルに演出とかと、どんどん口が悪いです^^; なお下のシンキングラビットタイトルは広告?

最後。右半分は全部未紹介ですねー^^; ゲーム紹介とかほとんどなさそうかと思うのと、PIOはゲーム中心でしょうけど投稿中心で市販ゲーム紹介とか無いですよね?Oh!PCとOh!FMは計7冊紹介しましたが、PCマガジンより癒着度が強いとかFMユーザーは涙するとか書いてます>< まあ遊撃手自身の事も、最近生まれたばかりの小動物のくせにやたらと態度がデカイと書いてますけれども。ところでOh!MZは?マイコンゲームズも載って無いの残念だなあ、もう休刊してた頃とはいえ。

マイコン番組批評との事で、パソコンサンデーの記事。富士通スポンサーのコンピュートナイトって番組もあったのですね。さておき、中身が無いとか出演者をこき下ろしてるのですが、この批評こそあんまり中身が無くてこんな奴に書かせるなよ感が強い^^; なお、先日亡くなられた小倉アナになる前のパソコンサンデーです。

後にMOTHERを制作される、糸井重里氏の対談。結構アーケード/アクション/シューティングゲーム好きだったのですね^^ ちょっと意外。トランシルバニアはつまんなかったみたいですが、ウルティマは…やはり長いのが気に入らないみたいで、そんな方がRPGを作る方になるんだから、面白いですね。

テストプレイコーナーは暗黒城やバース等に続いてトリッキー。内容もグラフィックも技術力も凄い日本テレネットらしくないと思うのは私だけ?^^; まあ88(非SR)なのでアクション向いて無いといえばそうなのですが、ニュートロンやウータンJr.等もう発売済みの頃なので、背景は欲しかったなあ。EGGで遊べるようです。そして夢幻の心臓98版は、格段に早いみたいですね。まあ88版が遅すぎるとも言えますが、それ以外も色々改良されていたのですね^^

NEW ADAM & EVEはSMC70/777用のADV。もちろん遊んだ事はありませんが、折角16色使った美麗画面の筈なのに、白黒ページだからわからねえ^^; 内容は当時の標準的なレベルぽいですね。移植もされてないと思うので、遊んだ人はかなり少ないでしょうけど…。

アドベンチャーゲーム通論第一はミステリーハウスの5回目。続々と人がタヒんでる怖い!>< 犯人は一人なのか複数なのか?目的は宝探しのライバルを減らすためなのか、もっと深い動機があるのか?タヒんだふりして実は生きている人は居ないのか?等々、マイクロキャビンのミステリーハウスより断然結末が気になりますね^^ 当時のクオリティで、何処まで話が作り込まれてるかわかりませんが…あ、プレイ動画観たらそんな深くなかったわ^^;

安田均先生のフライトシミュレーターⅡレビュー。最初に名作と断言してます^^ 当時はとてもシンプルな画面でしたが、それから40年経って、今は真ん中の写真みたいな風景を飛べるのだから進化は正義ですね!まぁシンプルな画面でも楽しくて、やっぱり墜落は恐怖というのは変わらないとのことですが。

ビクターがクロスメディアソフトとしてゲームに進出の記事。新竹取物語はログイン等でよく見かけましたが、アーケードオリンピクスの4本はどれも面白そうでお得感あるのに記憶無いなあと思ったら、FM7版しか出なかったのかな?ミュージアム1は何となく知ってるのですが^^

テストプレイコーナーでも取り上げられてた、暗黒城とバースの作者のインタビュー。山口氏はアルフォス等の森田氏と旧知の仲でランダムハウスのプログラマだそうですが、レビューでけなされてなくてホッとしたって、そりゃそうですよね(わかる^^) ADVなRPGなSLGな人生ゲームな新作て何だったんだろう?アゲイン?ザースのジャンドラは、当時ぶっちぎりでグラフィックが良かったのですが、その後ウイングマンのグラフィックも担当されるのですよね。同じ頃高校生で私もゲーム作ってましたがすげえ。

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