【1983年】【9月号・12月号】テクノポリス 1983.09&12
予告しておりました、テクノポリス 1983年9月号・12月号となります。
この2冊はやはり見所多いので紹介しとくべきかと思って、チョイスしました^^
9月号の目次。6001ファミリー大特集ですが、目次でも周辺機器含めズラッと勢揃いしてます。
6001ファミリー大特集なのですが、周辺機器やら新発売された6001mkⅡのデモやら中の基板やらスペックやらが紹介されてます。何といっても15…あれ?透明(黒)入れて16色化は羨ましかったですね^^ 88はmkⅡでグラフィックのバージョンアップが無かったですが(ディスクドライブ追加はあったけど)、6001は色数とか増えたの良いですよね。88も320×200ドットで16色とか、 PSG追加して欲しかったなあ。あとオプションでもええのでPCG(しつこい)。
創刊3号でもやってましたがゲーム紹介。マリンブルー→ディープスキャンとか、地獄の黙示録→スクランブルとか、ばぐごん→パックマンとか、アーケードをパク…アレンジ移植した様なの多いですが、ディープスキャンとモナコグランプリはタイトルもそのまんま^^;
続き。こちらもディグバグ→ディグダグ、マリンシューター→ディープスキャンが元ネタですかね。ディープスキャン多いなあ^^; フロッガーはパチモンじゃなくて、ちゃんと本家のコナミ製ですね。
後にテクポリで連載される、矢野健太郎先生のインタビュー。テクポリ創刊号からお持ちだそうで、CGを自由自在に作れるようになったらマンガに登場させたいとの事ですが、連載では出て来ませんでした…よね?そして矢野先生と言えばどうしてもアオイホノオに出て来るシャアぽい男ですが…ちょっとそれっぽい?
6001のゲームソフト紹介が続くのですが、白黒だしリストの字も小さくて縮小するとほぼ読めないので最初の2ページだけ…^^; 風船割りはクレージーバルーンですね。他にもタイトルまでまんまなヘッドオンとか載ってます。
マイクロキャビン版のミステリーハウスを作られた、大矢知氏のインタビュー。社員5人、プログラマー15人のマイクロキャビンを率いて、日本初のグラフィックアドベンチャーゲームのプロデューサー兼プログラマとの事なのですが、大ヒットでこの時点で1万本売れたとの事。全く触れて無いですが、シエラオンラインのミステリーハウスは知ってたと思うので、全く同じタイトルはマジで辞めて欲しかったですね。せめてミステリアスハウスとか、ミステリーホームとかにして欲しかった!><
ゲーム紹介はシエラオンラインのCROSS FIREとミューズソフトウェアのROBOT WARが紹介されてます。ROBOT WARはプレイヤーがカスタマイズしたロボットをオートで戦わせるということで、私と友人らがハマったログインの、ロボットバトルⅤはこのゲームを元にしたのでしょうね^^
12月号の目次。おもしろ情報35はデータショウ’83で新製品がチラッと映ってたり、
おもしろ情報35でいきなりヌードが!ロボットアームをFM7でコントロールしてるそうですが、ファミコンのロボットがこんな事してたら大問題になりますね!>< AMショーのビデオゲームは2ページは丸々使ってもっと色々紹介して欲しかった^^;
アダルトソフト…って言葉はもう83年にあったんやなと思いつつ、誌上展覧会^^ 他はともかく、ロリータⅡのグラフィックはやっぱええなあ^q^ コンプティークの様に、この号から爆売れしたりしてません?ページをもっと割いてれば?STRIP POKERはTRS-80版が人類史上初のエロゲかもだそうですね。
掲載プログラム。パニックザトレインはちょっとスーパーロコモーティブぽい?セガ販売は1982年12月らしいし^^ EXTRAはゼビウスが元ネタだと思うのですが、JR-200ってカラー使えるので背景緑にしたら、もっとそれっぽかったんじゃないですかね?立体交差迷路はマジで恐怖やなあ^^;
根性無いので海外誌は読めませんが、パソコン雑誌の紹介。重さツートップのマイコンとI/O立ち読みしてたらそりゃ肘も痛めますよね>< その他のデータですが、ログインがぶっちぎりで本文のカラーページが多いのに感心!ゲーム誌はカラーが大事と思ってたので、ログインが好きだったの納得です^^ マイコンボーイとかマイコンライフもいつか紹介したいと思ってましたがカラー少ないな…^^; プロコンはポプコム並みですね。LOOPなんてもあったのですね。知らんなあ…。
アルフォスや森田将棋で有名な森田氏と、AE…他何作ったんだろう…^^; でもテクポリでコーナー担当してた宝来氏の対談。森田氏がロリコンもの好きとは初耳では!?>< 色んなアケゲを遊ばれてるのもちょっと意外。二人共新型AVGの案を話されてるけど、結局そんなの出てないですよね?分業化の話題も出てて今や100人以上なんてザラですが、当時は独りか精々二人で作るのが多かったんですよねえ。
FM-7の開発秘話って貴重じゃないです?ホビーの7とビジネスの11に分けたのは合理的ですよね。NECも同様に分けてましたが、FM-7は8001の価格帯で、88と同等のグラフィックが出せる上に描画が早く、NECがホビー機の6001にしか載せてないPSGまで載せてるのかなり凄かったと思います^^ ただキースキャンだけは何故ホビー機でそうなるかなあって同時押しやキー離すを検知しないのは酷かったですね>< あとちと筐体デザインがイマイチだったのと、テキスト面が無いのでX1みたいなPCGが載せられなかったは残念かも。
後にライバル誌のログインの編集長になられる、高橋ピョン太氏が21歳にしてスパイ大作戦や幻魔大戦のゲームの作者としてインタビューされてます。「いいゲームを作るには、作者の努力とアイデア、そして、ハードの知識も必要」との見出しで始まってるのですが、すみませんあんまり詳しくないです!>< アスキーの編集者募集は落とされてたのか…それでログインへ?そしてスパイ大作戦は友人宅で遊びましたがロールプレイングアドベンチャーゲームだったのですねえ。ラポートのガンダムもロール・ベンチャーでしたし、そういう名乗り流行ってました?^^;
ゲーム紹介はRX-78のエキサイトベースボールから。RX-78ってRGB各3ビットでドット単位で27色出せるという当時突出したグラフィック能力だったのに、VRAM とワークエリアが共通のためか何か画面に活かされてる感じしないですよね^^; ザブングルは当時出てたボードゲームのパソコン版だそうですが、てことは1マップしか無かったりしません?ウォーカーマシンがアップの戦闘アニメとかも無さそうですが、ボリュームとか大丈夫そ?^^;
続いてAVGのゴルゴ13。線だけなの地味ですねえ。シエラ・オンラインのミステリーハウスとか参考にしてそれでええかと思ったのかもですが、ペイント位してくれ^^; ライトフリッパーは凄い動きが滑らかで素晴らしいのが、ちょっと日本製ぽくなかったですね。難しくて2面越えられなかったと思いますが^^;