【2001年】【9月26日・12月27日】コンティニュー 2002.0926&1227第一刷発行
予告しておりました、CONTINUE 2001年9月26日・12月27日第一刷発行 Vol.2とVol.3です。
Vol.0と1持って無いのもあり初紹介となりますが、特集が良いのが多いですねコンティニュー。PS北斗の拳は表紙以外にデモがフィルムコミックみたいな漫画化されて載ってます^^;
Vol.2の目次。何でパラッパ?がっぷ獅子丸氏のコーナーもあって、キャラゲーの企画は甘くないとか、一度失った信用はなかなか回復しないとかで結んでます^^;
ジャンプゲーム大全は、もちろんマッスルタッグマッチも出てますが、こちらのマッスルファイトは全然知らなかったです私^^; ファンが集まって格ゲーツクールで膨大なキャラが作られ、2023年もまだ更新されてるって凄いですね。
ク〇ゲーが多い印象の北斗の拳の中で、高評価と言えばこちらのマークⅢ版かPS版では無いでしょうか^^ スパルタンXタイプですがグラフィックや爽快感が素晴らしかったですね。Beepの記事の話まで出てるのがまた良いです。
幽白も多数のゲームが作られましたが、好評価と言えばこちらの魔強統一戦ですよね^^ しかも拡縮機能も無いのに奥ライン用意して行き来できるのも、四人対戦だと必然性もあって素晴らしかった。私はマルチタップまで買ったものの、このレビュー程4人対戦で盛り上がる機会があまり無かったのが残念です><
関係者が多数関わってるからって何でドラクエ!?と思ったらエニックスのコンテストやら軽井沢やポートピアのダンジョンやら、夢幻Ⅱやブラオニの話やログインにまで触れてて嬉しくなっちゃう記事でした^^
他、キャプ翼、こち亀、リンかけ、コブラ、ウイングマン、天地、星矢、ジョジョ、ワンピ、ハンタ、DB等々コンシューマ以外も液晶機やアーケードやパソゲと幅広く紹介されてますが、名作をチョイスしているわけでも無さそう^^; ウチが作ったのも複数登場してますが、私はいずれにも関わってません。
ジャンプゲームの80年代史がまとめられてます。初期の両さんの登場頻度^^ 「マイコンは今ゲームランド」とか、「遊んでつくってマイコンゲーム」とかの初期ゲーム特集記事読みたいなあと思ったら、公式が見せてくれてた^^
堀井氏が周りに進めまくって鳥嶋氏がApple][買ってハマったとか、さくま氏が夢幻の心臓にハマり過ぎてフロッピーを預けたとか嘘ついたりとか、それらがファミコン神拳を経てドラクエや桃鉄に繋がっていくの凄いなあ^^
ジャンプゲーム完全リストとして、LSI、PC、FC、スパカセ、マークⅢ、PCE、MD、GB、GG、SFC、3DO、SS、PS、DC、アーケードのゲームが載ってます。漏れがあるに違いないとアレはコレはと見てみましたが、知ってるのは全部載ってるし寧ろそんなん出てたんかと驚くばかり^^ もくじええなあ。
知ってる人は知ってるバーチャファイターvs鉄拳^^ 残念ながらポリゴンでなく2Dドット絵なんですよねー。キャラが全員揃って無いのにバイパースのバンとハニー居るのウケる><
飯野氏の名言?…の数々について。2013年に亡くなられた今だと不謹慎かもですが、風雲児と言われた飯野氏の語録が2号に渡ってまとめてあるのは、個人的にはありがたいです。突っ込みが容赦無いですが^^; Vol.3の後編もアホな罰ゲームやらファミ通クロレビの100or0発言やらに突っ込み入りまくってますが、ワープ解散時にコンサートやりたいと言われてて、当時すでにSuperWARP→fytoとなってゲームから撤退されてたのですよねえ。
エロゲーファンと岡田斗司夫氏の話に続いて、脱衣麻雀クロニクルは複数の女の子が登場した雀豪レディやナイトギャル等と次々参入メーカーが増えた話。またVol.3では初の実写使用のクリスタルギャルやパスワードセーブ導入の麻雀狂時代、対戦可能にしたVS麻雀トライアングル等が紹介されてます。
カラー5ページに渡るデコのチラシ類に続いて、元デコスタッフとのデコ黄金期の話。私は溝口とMD空牙くらいしか想い入れが無いので、グレートラグタイムショーやらカルノフのジャンプの話やらエドワードランディの話で盛り上がってますけどわからねえ…^^; 当時は1.5万枚売れればヒットで、8000枚位でトントン。ランディは海外合わせてもその半分だったそうです。マジドロの家庭用や、ネオジオのファイターズヒストリーが売れて(私も買いました)会社が救われたそうですが、どれ位売れたんだろう。
アーリーコミック列伝はジャンプ特集にちなんで、ゲームコミックをあたたで評価してます^^ ファミコンロッキーはホビー漫画にエロ要素と嘘技を織り交ぜ、あらし以降最強の影響力という事で最高得点でした!
シブサワ・コウ氏のインタビュー。架空の人物説わかる^^ 継いだ本業の染料工業薬品の販売が上手くいかずに、趣味でゲーム作って…とか良いですねえ。地底探検は成長要素は無いけどRPGぽいと言われてる方もいますが、さすがに最初のRPGとは主張されてませんね^^; まあクフ王の秘密はパッケージにRPGに書かれているのにそちらも特に主張されてないのでどうでもいいのかもですが、同時に出した信長の野望より初期は売れてたそうで驚き。信長は口コミで売れたとの事ですが、パソコンゲームランキングブックの影響は…あったらホイホイが売れてるか><
Vol.3の目次。
ファミコン大全は83年のドンキーコング、マリオブラザーズ、算数遊びに続いて、84年はファミべ、そしてこちらの2本が紹介されてます。私ロードランナーは88版で満喫したのでファミコン版殆ど遊んで無いですが、ボンバーマンのエンディングでロードランナーに変身するって、ロードランナーはブローダーバンドのをハドソンが移植しただけやのに、ええんかいな感^^ バンゲリング帝国三部作ってバンゲリング ベイ、ロードランナー、チョップリフターですよね。そしてゼビウスは高価なパソコン版より完成度が高いのが本当に素晴らしくて、キラーソフトにしてシューティングで一番売れたタイトルのようです。
これ抜きにはファミコンもゲーム史も語れないスーマリも、当然載ってます。私は当時任天堂が作ったパックランドだー。下からブロック叩いて敵攻撃するマリオブラザーズらしさを残しつつ、パックランドみたいな冒険と隠し要素入れたの上手いなあと思ってましたが、本当にレジェンドな一作となりましたね^^
85年はあとフィールドコンバットが紹介されてて何で?と思いましたが、言われてみればリアルタイムストラテジーな要素がありました。多キャラを操るボコスカウォーズも紹介。
そして86年は今も世界で大人気のゼルダシリーズ1作目から。ディスクシステム買ったのに私はハイドライドやイース遊んだしええかとスルーしますた^^; メトロイドやPCEのユートピアなら遊んだのですが。そしてハットリくんはハドソンが作ったパックランドだーと当時遊んでましたが、全然違うか?
他86年はたけしの挑戦状を紹介。87年は新鬼ヶ島やパンチアウトやウィズを、88年はファミコンウォーズ等を、89年はクインティやマザー等を紹介してます。
90年からは忍者らホイ、京都財テク殺人事件、必殺仕事人を紹介し、91年はすごろクエストとこちらが紹介されてます。何で無茶展開目白押しのマイライフマイラブやねんと思いましたが、そこが良かった?ようなのと、これラスマゲ等の飯島健男氏に、エメドラ等の飯淳氏作なんですよねー。スタッフロールに飯氏が載って無い様ですが黒歴史なんかな?
91年はこちらのELITEも紹介されてます。日本のコンシューマでワイヤーフレーム3DはPCEのインベーダーのデモとGBのXとメガCDの敵位しかパッと浮かびませんが、ファミコン版は唯一のワイヤーフレームでヨーロッパ専売の名作だそうです。
92年は伝染るんですと朝までファミコンにこちらの烈火が、93年はぴょこたん等にこちらのジョイメカファイトが紹介されてます。烈火はPCEもMDもSFCとっくに出てるのに、FCでシューティングで勝負というのが凄い^^; ジョイメカファイトもFCのスプライトで格ゲーのデカキャラを表現するアイデア凄かったですね。私はスルーでしたが友人が結構ハマってたので、スマブラに1体も出られず仕舞いなのちょっと残念です。
後、94年は冒険島Ⅳやワリオの森等が紹介されてます。
今年7月に有罪が確定した、中裕司氏のインタビュー。私がハマったゲームは無い物の、ソニック、ナイツ、PSO等素晴らしい実績だらけなのに、本当に残念ですね…。さておき、セガがファミコン参入を検討してたとか驚き。グラフィックツールが無かったはまあ当時のあるあるかもですが、マークⅢが85年10月、4096色の77AVも85年10月なので、そういったPCでツールを用意するといった事も出来なかった感じですかねえ。雑魚敵に避け思考が入ってるからって、格ゲーの走りにはならんと思いますが^^; 豆腐ハリヤーとかファンタシースターの3Dダンジョンは4倍で動いてたとか、大魔界村はAMショーで見て直ぐカプコンに話に行ってデータを1/10にしたとか(奥背景とかショボかったやん)、スーパーサンダーブレードは2ヶ月程・PSⅡは2.5ヶ月位で作ったとか、面白い話目白押しです^^
トレジャーの前川社長インタビュー。ナムコとコナミ同時採用は羨ましい限り^^; ドラキュラ伝説に始まり、魂斗羅スピリッツ、ガンスタ、マクドナルド、ヘッディー、エイソル、幽白魔強、ガーヒー、シルバーガン、バンガイオー、罪罰、PS2シルフィード、斑鳩等々名作も多数な話が続々出て来ます^^ メガドラ時代は数名で10ヶ月、2000年頃は15ヶ月で製作が目安だったのですね。
暴プリ発売記念で、桝田省治氏と芝村裕史氏にインタビュー。それぞれ天外・同Ⅱ、俺屍、リンダ、桃伝、MMや、ガンパレやゲームに関わる経緯なんかを聞かれてます。桝田氏は広告会社でハドソンタイトルの広告を作られてたのですね。そして夜にそれらのゲーム製作の手伝い^^; デコの「ヘンなゲームはまかせとけ!」も桝田氏だったとは!