【1983年】【10月号】MSX magazine 1983.1006 創刊0号
今回はMSXマガジン1983年10/6の創刊0号です。

創刊号前の創刊0号って珍しいです?

目次です。ソフトの紹介や広告が無いのが凄いですね。ソフトハウスに開発予定のアンケートとかはあるのですが。

MSXの仕様や規格統一の意義について紹介されています。
今やPCもスマホもほぼ2~3種のOSで統一されているようなものですが、当時は各会社毎に複数のシリーズが展開されてて、それぞれソフトの互換性が無いのが当たり前でしたもんね。

桂文珍氏、楳図かずお先生、椎名誠氏と各界の著名な方にコンピュータについてやMSXへの期待等を聞いてます。

ゼビウスの遠藤氏とアルフォスの森田氏の対談。お二人ともなかなかの経歴ですが、アルフォスって3ヶ月で作られたのか…。
お互いを褒めて終了ですが、この二人MSX関係ないような!?

MSXに参入決定しているソフトメーカーのインタビュー。先ずは御膝元のアスキーから。提唱元だけあって、この後も続々と排出しましたね。MSX2以降の印象が薄いですが…^^;

続いてHAL研とエニックス。エニックスは2までのドラクエやMSX2時代もジーザスやらアンジェラスやら色々ソフト発売してたと思いますが、HAL研ってMSX2何か出してました?

初期MSXをけん引した気もするナムコと、新鋭のアンプルソフト。後者がソフト含め全然記憶に無いのですが、ドラクエや弟切草等のプログラムやディレクターで有名な、山名氏が所属されてたのですね。

TAKARAはコンセプトや機能性能が丸被りな、M5用ソフトを移植しますってのがちょっと悲しいなあ>< T&EはMSX2のグラフィックが素晴らしかった印象が強くて、MSXはハイドライドとディーヴァしか想い出せない^^;

ヤマハ、サンヨー、三菱、キヤノン、ビクター、東芝、カシオ、日立等MSXを発売する各メーカーに色々MSXについて聞いています。
後にMSX発売メーカー最後の1社となるナショナルは、2・3と出ることを最初から示唆しているのと、ソフト開発も行うことを言っていますね。

何故かコンピュータ雑誌カタログ’83。I/O、ASCII、oh!~以外にも色々ありますねー。
今残ってるのはI/Oと…。

こちらはゲーム系が多いのかポプコム、ベーマガ、テクポリ、ログイン等が紹介されています。
今残ってる雑誌有りますか?悲しいなあ…。
[2021/7/7大幅加筆・修正]