【1982年】【1983年】【11月・8月】こんにちはマイコン・2
ツイッターで予告しました、久々に2冊まとめての紹介、
こんにちはマイコン 1982年11月1日初版第1刷発行
こんにちはマイコン2 1983年8月15日初版第1刷発行 となります。
マンガでプログラムが学べる素晴らしい2冊。しかも私も大好きだったゲームセンターあらしが主人公で、私の上司もこれと6001でプログラムを学んだそうです^^
今Python版が好評発売中ですが、UnityのC#とかUEのブルプリ版とかは出ませんか?^^;
目次。全6章なのですが、実は左ページみたいなLSIゲームの紹介はほぼ無かったりします。1つ分解はしますが、何故目次だけ色々載ってる!?^^;
映画トロンの画像も1ページ半使って載ってるのですが、本編では全く触れません^^; 6001のゲームについては6章の資料にまとめられているのですが、ゲーム画面はここだけです^^
第1章こんにちは!マイコン ではLSIゲーム機や電卓を分解したりして、マイコンとは何かを解説してます。と言うわけでパクパクマンⅡを分解^^
その後コンピューターの歴史や、マイコン家電、キャプテンシステムの紹介もしてます。
第2章マイコンにさわってみよう ではマイコンショップで6001の電源を入れる所から。マイコンショップ懐かしいなあ^^ スーパーの1角にあったりもしました。
そしてキーボードと文字入力についてや、プログラムについての説明が始まります。
ついにデータレコーダからCLOADでゲームをロードして、いよいよゲーム!あらしっぽくていいですね^^
そして3章ではキーボードの使い方を詳しく学んで計算をさせ、4・5章でBASICを学んで足し算ゲームを作る所までとなります。
第6章は資料編で、まずマイコンベストカタログから。最初は当然6001です^^
JR.100とZX81。私の周りで持ってる人はいませんでしたが、ベーマガやマイコンショップではお馴染みでした。
私の愛機ぴゅう太と、ベーシックマスターJr.。ぴゅう太の横にはm5を並べて欲しいのですが、今回載ってません。何で?
VIC-1001とPHC-25。前者はよく百貨店のおもちゃ屋で見た気がしますが、後者の記憶が全く無い私^^; ゲーム画面も載せて欲しかったなあ。
マイコンベストカタログ最後。MZ-1200以外は馴染みが無い…^^;
マイコンショップリストの後に、6001ゲームリスト4ページ。カートリッジのゲームが高いです^^; 私が遊んだ事があるのはオリオン/クエストくらいかなあ。
そしてこんにちはマイコン2の表紙と目次。前作からの続きの構成になってます。
第1章は足し算ゲームのバグ取りからスタートでマイコンのしくみも学び、2章はBASICのおさらいをしつつ使うコマンドを増やしていきますが、どちらにもこれらのゲームは全く登場しません^^; …何で?
ペンゴ勝手移植とかびゅう太ナイトフライトとか、シミュレーションゲームも本編に登場して欲しかったですが、3章に珊瑚海海戦らしきがチラっと登場するだけです^^
この辺のゲームの幾つかは5・6章ではなく、3章で登場します。しかしタイムゾーンを紹介しながら、ミステリーハウスはシエラオンライン版ではなく、マイクロキャビン版なんですねえ^^;
第3章ゲームだけがプログラムじゃない では教育や事務ソフトの話に続いて、ゲームジャンルや歴史の紹介をしてます!ゲーム画面は本物使って欲しかったですが^^ 私スタートレックはオールキャスト版楽しみましたが、あらしでも普通に遊べそうですね。
ここでトロンが^^; そしてミステリーハウスを始めます。コマンドが英語なのに文句言いつつですが^^ クエストは滑らかな迷路の回転に当時驚きましたが、タイムゾーンってホントに1年遊べたのですかね?
第4章TVゲームのできるまで ではナムコを訪問して、遠藤氏らしき人物よりゲームの作る工程を学びます。この頃でもゲームが出来るのには1~2年と言われてますね。2~3ヶ月の事例を幾つか知ってますが…^^;
第5章ゲームプログラムに挑戦 では内容を考え、画面構成やデザインを決め、プログラミングし、改良していきます。個人的には企画するところと、最後の改良するところが好き^^
6章ではテニスゲーム他、スキーやバスケット等のBASICリストが載っています。人のプログラムの打ち込みや改造も凄い勉強になりましたよね^^
最後に6001mkⅡの紹介と、6001との比較が載ってます。デザインがかなり好みになったのと、しゃべる!漢字が使える!に色数が倍増して88以上になったのが魅力でしたね^^