【1993年】【3月号】コンプティーク 1993.03
予告しておりました、コンプティーク 1993年3月号 となります。
当ブログで付録を紹介する事はほとんど無い(私があまり持ってない)のですが、この号はむしろ付録が大本命なので、2022年末に、コンプティークと共にパソゲー10年史(83~93年)を振り返りたいと思います^^
目次。本誌はいつもより少し控え目に紹介します。チバレイのコーナーあるんですね^^ WINTER CESのレポートもありました。
ソフトエクスプレスは、こちらのサバッシュⅡ他、サークⅢ、大航海時代Ⅱ、シュバルツシルトⅣ、ああっ女神さまっ等を紹介。続編モノが多い?人気があるから続編出るし紹介ページも多目だししゃあない^^;
新作コーナーではスーパーリアル麻雀PⅡ&Ⅲ等を紹介。98版でもアニメーション+音声付きだったのですね^^ 何で黒塗りするねん。他、ブランディッシュ2、シムアントが紹介されてます。
攻略コーナーは、こちらの銀英伝Ⅲ他、信長の野望覇王伝、プリメ2、マスターオブモンスターズファイナル、トキオ等を攻略。
コンシューマは魔剣道、アーケードコーナーはストⅡターボが紹介されてます。ターボで技が増えたの嬉しかったなあ^^
ロボクラッシュ2の大特集で近接オンリー戦の総括もやってます。ログインのロボットバトルⅤを友人らと満喫した私はこちらは手を出さず仕舞いなのですが、これらのグラフィックアイコンだけでなく、戦闘アニメまで自作出来る様になったんですね!顔写真ワロタ^^
それぞれ連載コーナーを持たれている、安田先生と黒田先生がこれまでとこれから10年のゲームについて対談してます。丁度83年からログインの洋ゲー紹介コーナーしてるとか時間足りなくて解かないでレビューしてたとか言っててワロタ^^ バーチャルリアリティやAIやバーチャルアイドル的な話が出て来てて凄いですが、10年では足りなくて+20年でようやくって感じですかね。天下統一が黒田先生作って知らなかったですが、93年に今後はWINDOWS化しちゃうだろうとシレっと言ってるのも凄い。
大福袋はこちらのムーンライトエナジー他、マーシャルエイジやDOR3やあやよさん4や同級生等を紹介。またエルフの開発チームのインタビューも載ってて、半年で同級生を作ったそうですがマジか^^; しかもデザイナーさん?めちゃ可愛いと思ってたら後ろ!><
さてここからは付録のパソコンゲームSOFT&HARD10年史で、コンプ創刊前の状況紹介や年表の後、記念すべき創刊号を紹介してます。創刊時は科学誌っぽく等に迷走しがちなゲーム誌ですが、コンプは割と最初からパソゲーにフォーカスしてた感じなのでしょうか?めったとオクでも見掛けませんが、読んでみたいなあ><
続いてコンプの表紙とその号のミニ解説と共に、各年のゲームの出来事や発売機種等が載ってて、私がブログで紹介してない号を中心に紹介したいと思います^^ まず84年ですが、AVGがコンピューターらしい(アーケードには無い)感じで注目されてた感じで、RPGもブラオニや夢幻の心臓等が登場し始めました。今盛り上がってるAI的なゲームも登場してますが、今とはほど遠いというか、まず会話にはなりませんでしたよねー^^; この頃はファミコンソフト紹介も結構ページ割いてたようなのと、ゲームプログラムコンテストも色々ありました。
この時代のパソコンとして、6001mkⅡ、6601、S1、初代Macが載ってますがX1turboは?
85年。ドルアーガとかカレイジアスペルセウスが先行していたものの、やはりドラスレとハイドライドで一気に盛り上がった感じのアクションRPG。性能…は640×200の8色ままで変わって無いと思いますが、優れたデザイナーの参加で、一気にキャラものが人気…いや、ウイングマンは正にそうだと思いますが、マジンガーZや仮面ライダーはどうかなあ^^; ラポートのガンダムは絵は良かったと思う。そしてファミコンはゼビウスとスーマリ登場で不動の地位となり、コンプのエロゲ記事が受けて定番に^^
この時代のパソコンとして、88SR、98VM2、アミーガ等が紹介されてますが、77AVも載せなあかんやろ。
86年。表紙の号何冊か紹介してますがコンプが月刊化し、年間人気ベスト10もスタート。ファルコムと光栄の2強が始まってますが、後にそこに加わるシステムソフトが気になるメーカーとして紹介^^ アケやファミコンではツインビーやスカイキッド等二人同時プレイが人気を博しました。
この年のパソコンとして、X1turboモデル31、FS-A1、MacPlus等が紹介されてますがturboZとかなら分かりますがモデル31って何で?他無かったっけ?あ、ファミコンディスクシステムも載ってます。
87年。いよいよファルコム・光栄・システムソフトの3強になりつつT&Eもまだまだ頑張ってますが、シリーズ原点が増えて来た?シルフィードは88VA/98で2作って欲しかったですが出てないし、メガCD版の事!?
そうかヴァリスとワンダーモモって同年か。のび太植物人間オチ懐いなあ^^ パソコンはX68無いってどういう事!?そして88から98へとの事ですが、88VAが98互換持ってて、320×200解像度のスプライトあったら状況全然違った筈と残念でなりません!>< あとPCエンジン発売はシレっと1行かー^^;
88年。ソフト多彩化・大豊作との事ですが、この年にそんな印象無いかなあ^^; テトリスが歴史的だったのと、X68の登場で移植含むアクション/シューティングのレベルは跳ね上がったかも。あ、AVGも頑張ってますね。そしてマル勝PCエンジン創刊、メガドラ発売。
この年のパソコンとして、X1twin・turboXⅡ、98RX等を紹介。FS-A1もまた載ってますがテンキー付いてるしmk2かな。
89年は人気ゲームの豊作って、だんだん某ジョレーヌーボーみたくなっとるやんけ!^^; まぁJRPGはどんどんストーリーやキャラクター性重視になっていきましたね。PCエンジンCD-ROM2も夢のメディアとして紹介されてます。
この年のパソコンとして、NECやエプソンのノートPCやAV40SXを紹介。
90年。ベスト10のファルコム・光栄・システムソフトの3強率が低め?イマジニアが洋ゲー移植を頑張ってて、ラスマゲやパロディウスや花博も取り上げられてます。
この年の新ハードとして、TOWNS、X68SUPER-HD、98NOTE、H98にパワーグローブが載ってます。
91年。ファルコム1本のみで、光栄・システムソフト無しって凄いですね。プリメは中々画期的だったので1位は順当だと思いますが、何気にガイナックス2連覇だし、アートディンクの快進撃が始まってたり、ライトスタッフやグローディアが分裂してどちらも人気あるとか、ついにエロゲがランクインとか、見所多い年ですよね。
この年の新ハードとして、スーファミ、メガCD、PCエンジンDuo、98DO+が載ってて、DO+が88VA互換も追加されてたらVAソフトがもっと出…(しつこい)
92年。またファルコム・光栄・システムソフトの3強が圧倒的ですが、ガイナックスも頑張ってますね。そしてCD-ROMの普及が広がって来て、何といってもストⅡ大ブーム!インベーダーやゼビウスに並ぶ歴史的な出来事だったと思います^^ バーチャルリアリティも大活躍との事ですが、どちらかと言うと3Dポリゴンゲームの普及って感じですね。あとシミュレーションも熟成の時代との事ですが、それは92年って感じですかねえ。
この年の新ハードとして、X68compactXVI、ワンダーメガ等が紹介されてます。
そして最後は93年にて紙面刷新で締めくくられてますが、ライターに大量逃げられた事は書いてません^^ 当然か。
以上で2022年の紹介はおしまいです。週一更新にして負担は減りましたが、もっとゲーム製作に時間を割きたいので来年から隔週の更新でもいいかなあと思ってます。各記事のPVも下がってるしツイートも反応薄いので、需要はかなり下がっているとの判断となります。もう300冊以上紹介しましたしね^^
ではまた来年!良いお年を!