【1999年】【6月】なつかしゲーム大全 1999.06/17
予告しておりました、なつかしゲーム大全 1999年6月17日発行 です。
大好きな題材だし表紙もいいのですが、カラーページが少ないのと、5000タイトルといつつ紹介数が物足りないのが残念な1冊^^; なお小さ目の本なのでいつもより画像小さかったり、更に小さくして4ページ1枚にしての紹介となります。
まずはアーケードの重要そうな?ゲームをカラーで紹介。でもテキストで挙げてるインベーダーやムーンクレスタの画像がなく、ゼビウスはテキストすら無いので、ちょっとチョイスがよくわからない^^;
続いて家庭用ゲームのブームをもたらした、ファミコンのカラー紹介。ドラクエ、マリオ、FF、ファミスタ、ダビスタらが揃ってるので、まぁこちらは妥当なラインナップかな^^ パソゲーもほんの少しだけ扱ってるのですが、扱いがハンパだなあ><
続いて色んなジャンルや要素の元祖。マリオの元祖いる!?他のジャンルの元祖の方が必要では?とかRPGはそんなネタもってこんでも、パソゲーからでええやんけ!とか色々思わざるを得ない^^
キャラゲーやアタリ(メーカーの方)についても触れつつ、目次3ページ。紹介ゲームが載ってますが色々足りない感>< レビューというかダラダラ思い出話っぽい感じのが多いので、短くまとめて紹介数増やすべきでは!?あと昔のゲーセンの思い出コラムや紹介するコーナーもあるのですが、全然紹介しきれません^^;
今もシリーズが続く偉大な2大RPG、ドラクエ&FFシリーズを、違いにも触れながら8ページにまとめて紹介してます。そして高橋名人のインタビューでは、誰が「名人」と名付けたかは答えがないまま、逮捕説含む色んな噂をご本人に確認してるの面白い^^ 他社ゲームはそんなに上手くないとも言及されてます。
なつゲーレビューは平安京エイリアンから。反射神経よりも、思考力が重要というのが東大生作というのと相まって新鮮でした^^ クレイジークライマーはジョイスティック2本なのが魅力で、FLゲーム買って貰いましたね。Mr.DOはディグダグのパチモンみたいに最初感じましたが、独自の要素も多くて魅力的だった。タイムパイロットはゲーセンでは操作しにく!と思ってほとんど遊びませんでしたが、後に移植版で面白さを再認識^^
任天堂スポーツゲームがひとまとめ^^ その後それぞれ発展したゲームがあちこちから出ますが、初期にしてはよくできてましたよね。ゼビウスは2ページなのですが画面は1枚だけで、ナスカの地上絵や隠し要素を褒め称えてる割に違う画面だったりで…>< ギャプラスやハイパーオリンピックは漫画で2ページずつ紹介されてます。
スターフォースも画面綺麗で神秘性があり、合体も爽快で私はソルジャーより好きなのですが、解説と画面がファミコン版ぽいのに右上はアーケード^^; ドラバスは発展させたら最高のゲームになりそうと思ってましたが、影響受けたのかイースやゼルダがサイドビューになってましたね(どちらもすぐトップビューに戻りましたが)。グラディウスは画面の綺麗さ、特徴的なステージ、爽快なパワーアップが素晴らしかったですが、原点はスクランブルだと思うのでそちらも載せて欲しかった><
画面が綺麗で音楽も最高、かつムービング筐体が遊園地みたいだったアウトランとスぺハリはアフターバーナーと共に当然載ってます^^ 源平はサウンドもですが世界観とデカキャラが超魅力的で、影響受けたっぽいゲームが色々産まれましたね。タッグチームプロレスは任天堂プロレスと共に、まだ対戦格闘ゲームが無かったこの頃に、対戦ゲームとして大活躍しました。私の周りで^^
ウィズは勿論載せるべきと思うのですが、ファミコン版かあ…ライターの卑屈な思い出話が糞どうでもいいなあ^^; テトリスはアケ版ですか。パソコンで先に楽しんだし一番ヒットはGB版じゃないんかな?ファイナルファイトはシステムはそんなに斬新じゃ無かったのに、グラフィックの良さ含む完成度で大人気となりましたね。スパロボは、ロボアニメ監督が参戦を喜ぶ様になるシリーズになるなんて、感無量です><
第2章のゲーセンの思い出話等は飛ばして、第3章はジャンル毎のゲームの歴史。インベーダーは2章でも大きく扱われてましたが、シューティングの始祖にしてゲーセンを産んだりゲーム裁判が起こったりで、絶対外せないタイトルですね。あとガンコン物にも触れてます。格ゲーはベルトスクロールタイプ等も含めての解説ですが、カプコンタイトルとイーアルとバーチャ載せてSNKタイトル触れないの、有り得なくね?
RPGはSRPGも含んでますがゼルダはアクションADVやろ?^^; というかRPGはパソゲー飛ばしたらあかんやろ。ハイドライドスペシャルが本格RPGで吹いたし>< そしてアクションパズル?と思ったらアクションの歴史でパズルの話ほとんど出て来ない^^;
シミュレーションもパソゲー避けられないと思うのですが、ファミコンの信長やファミコンウォーズがメインなんだよなあ。シムシリーズやダビスタやときメモに触れてるのは良いのですが、プリメに触れて無かったり^^; レースゲームはモナコGP、アウトラン、グランツーリスモのタイトルは挙がってるけど、画面載ってないの残念><
家庭用ハード25年史はテレビテニスからゲーム&ウォッチやぴゅう太、ゲームパソコンにも触れてますが、ぴゅう太はパソコンなんやからパソコンの値段するの当たり前やし、ファミコンは16色ちゃうしPCエンジンは8bitやし突っ込み所多過ぎ!バックアップ機にも触れてるのは偉い?
ファミコンゲームの進化について。初期にも後期にも名作はあるとか、サウンドチップや容量増加について触れてたりしますが、ラスターの活用とかバンク切り替えとかは触れてないのがなあ^^; またファミコン以前のパソゲーの話で、スタートレックやゴルゴ13の話はにやけますが、画面載って無いのが残念><
第4章はキャラゲー関連。バカゲー紹介の後に芸能人関連のファミコンキャラゲーまとめてます。これら以外にもチャイルズクエストや所さん、田代まさし、聖鬼魔Ⅱ等々。瞳やしあわせうさぎ等の裏ソフトについても漫画で解説。またソマリやファミコンの勝手移植、PS型ファミコンについても載ってます。