【1984年】【5月号】Oh!PC 1984.05
久々の紹介で2冊目となります、Oh!PC 1984年5月号です。
Oh!MZやFMと比べて、ゲーム記事が少ない印象のOh!PCなのですが、こちらはゲーム特集なので入手してみました。
目次です。特集以外はほぼゲーム無関係^^;
ゲーム特集と言っても専門誌よりは全然少ないので、この機会に広告もどんどん紹介したいと思います。こちらサラトマの広告は、他の雑誌でもよく見ましたね。人気でファミコン版も出ました。(絵が全く違ったけど^^;)白黒ページにはデゼニランドの広告も載ってます。
様々な機種でヒットしたロードランナー。私も88版にハマりました^^ ジャングルアドベンチャーは88mkⅡに付いて来る体験版しか遊んでませんが、当時出始めた瞬間画面表示で、ラインやペイントでたらたら絵を描画しないのは、ディスクドライブの凄さを実感出来たものです^^
光栄の広告。ダンジョンの舞台はタイトル的にもダンジョンだけだろうと思ってたのですが、トップビューのフィールドもあったのですね。コンストラクションはパックマンタイプのゲームが作れるツクールですが、画面載って無いのですね。
以前にログインでも別のを紹介しましたが、COMPTIQの広告。A.EもMINER 2049erもAZTECも北米でかなりヒットしたタイトルではないかと思うのですが、移植の出来がイマイチだからか、ロードランナーの様なヒットはしませんでしたよね。AZTECは16bitのコンシューマでリメイクして欲しかったなあ><
テクノソフトとクリスタルソフトの広告。前者はサンダーフォース等で、後者は夢幻の心臓等でヒットを飛ばしてましたが、前者の知的財産権を今はセガが持ってたり、後者はT&E SOFTに吸収されたりだそうで…諸行無常だなあ^^; サンダーフォースもスターフリートも大好きでしたけれど。
そう考えると長らく日本のバソゲーのトップを走り続けつつ、今も健在の光栄と日本ファルコムはホント凄いですね^^ 是非団地妻の誘惑と女子大生プライベートのリメイクしてください><(違う) なお右のホーンテッドケイブ、キャラが小さいですが滑らかなアニメと動きが印象的な、中々の良ゲーでした^^
いよいよゲーム特集。ジャンル毎に紹介されてて、カラーページに画面が、2色ページに説明が載ってます。ポーラスターⅢは疑似3Dで遠近感があって面白かったのですが、難しくてなかなか1面すらクリア出来ませんでした>< サンダーフォースはアルフォス同様に地上と空中で使用するプレーンを分けてて色数が少ないし、X1版みたいな高速スクロールもしませんが、それでも結構楽しめたものです^^ ジェルダはワイヤーフレーム版3Dゼビウスみたいな内容なのですが、これも結構難しいのですよねえ。
ADVとRPGの画面。鍵穴殺人事件好きなのですが解いて無いなあ^^; RPGはぱのらま島とかバウンドットとかダンジョンとか、日本の最初期のRPGが目白押しですね。最初のRPGって結局何なんですかね?人気が出たのはブラックオニキスや夢幻の心臓からですけど、全然後発ですし…。
テーブルやコンストラクション。え!?コンストラクションを1ジャンルにしてロードランナーをそこに入れてしまうんです?^^; しかし麻雀と将棋は、ホント定番で人気があるんですねえ^^
2色ページでアクションの分類分けや、各ゲームの内容紹介です。アルフォスは大好きですが、「音楽以外を完璧に移植。しかも単なる移植でなく新キャラを登場」って説明は色々誤解を生むと思いますね^^; スターフリートはリアルタイムスタートレックって感じで面白かったなあ^^ 私の好きだったファイヤーハウスも載ってるのですが、画面が無いのが残念><
アドベンチャーゲームはプリントアウトしたキャラ?を載せて紹介って斬新ですね^^; トランシルバニアとかアップルの移植系が全然載って無いのは、片手落ちな気がします。
RPGはロープレの説明から入っていて、もちろんウィズとウルティマの話から始まって、そのあと日本のRPGを紹介してます。
アメリカPC事情は、ウィズとウルティマ以外にもAPPLE、IBM PC、ATARI合せて結構ページを使ってゲーム等の紹介してて、ホントにOh!PC?って感じです^^;
登場したばかりの88mkⅡの紹介。糞高かったディスクドライブを安くして内蔵したのは画期的ではあったのですが、広告やCMでも「仕事の達人。遊びの達人」と謳ってたのだから、6001同等以上のPSGと、最低単色(出来ればX1の様なフルカラー)のPCGを付けるべきだったと今でも思います。それが付いてれば、SRが出てもそんなに大きな差が付かなかったですし(Beep単音の音楽は悲しすぎ><)本当に残念です。SRからFRの時も色数増やすかPCG付けろよと思いましたが…。