【1991年】【6月号】コンプティーク 1991.06
予告しておりました、コンプティーク 1991年6月号 です。
石田ひかりさんが表紙。売れたのは映画ふたりとかNHKの朝ドラひらりの主演からだと思いますが、個人的には花のあすか組で気になる存在でした^^
目次。トップをねらえの漫画連載してますね。ロードスのアニメはめっちゃカラーページ割いて五色の竜とか紹介してますが、アニメなので割愛><
人気と売上TOP20。光栄・ファルコム・システムソフトがいつものように強いですが、ドラッケンが売上1位ちょっと意外^^; なお投票の人気3ジャンルの割合は、RPG58%、SLG31%、AVG11%との事です。他のジャンルはそれ以下かー><
’90ソフト大賞はサイレントメビウス!コミックコンプで連載していたというのが大きいとは思いますが、ゼネプロタイトルが1位って凄いなあ。ETC賞も電脳学園Ⅲだし^^ そして2位のサークⅡがRPG賞。SLG賞は総合3位のシムシティではなく、4位の武将風雲録なのですね。
パロディウスのX68版。画面写真だとアーケードと見分け付かないのが凄いなあ^^ 私はスーファミ版楽しみましたが。
サークはフレイとか色々外伝が展開されてましたね。こちらはレベルや経験値やゴールドが無いそうで、ゼルダみたいなアクションAVGでは?エイジアはイースっぽい画面ですが高低データも持っててシステム完成度が高いそうですが、TAKERU専売だからか全然知らなかった^^; ティールハイトって会社知らないなあとググったら、MSX2版ソーサリアンを移植したそうでビックリ。
スコルピウスと言えばゲーメスト製作が話題でしたが、売りの触手がそんなに楽しいわけでもなく、何よりグラフィックがイマイチで、正直ゲーセン越えてるとはとてもとても…^^; ノスタルジアは琥珀色の遺言のシリーズかなと思ったら、そもそもメーカーが違った^^
シューティング68KはTOWNSからの移植でコンテストもあったそうで、88VAにも出してくれてたら!と羨ましい限りですが、有名な製作タイトルってあるんです?大賞作がリメイクされたようですが知らないタイトルだった^^; あとお手軽価格のRPGも載ってますが、先ほどのエイジアとかこういったタイトルが販売出来るのが、やっぱTAKERUの素晴らしい功績ではないかと思います。
海外というかアメリカのゲーム事情。CGDC(コンピュータゲーム開発者協議会)って今もあるんですかね?投票でウイングコマンダーが3つ賞獲ってたり。シムシリーズが2つ入賞してるの凄いですが、ベストゲームのTHE SECRET OF MONKEY ISLANDとかLOOM知らねえ>< ハードはIBM-PCが圧倒的人気だったのですね。シエラオンラインとブローダーバンドの合併の噂があったそうですが、今はアクティビジョンブリザード傘下だったり単独で頑張ってたりと30年の月日を感じるなあ。
大ヒットしたエメドラにから離れたスタッフによるSF・RPG、アルシャークをカラー14ページ使って紹介してます!こちら差別化の為かSFに挑戦したのは偉いと思うのですが、同じ木村氏のグラフィックなのに数字ガクっと落ちたりしてません?今もスターオーシャンとかゼノシリーズとか出てますが、どうしてもSFモノってファンタジーより売れないイメージ^^; なお星間移動シーンはシューティングっぽい雰囲気ですがコマンドだそうで残念。ポリゴン3Dシューにしても良かったんやで?
エメドラがヒットしたのに2を作らず、こちらのヴェインドリームを作ったのは、木村氏が抜けたからなのですかね?色々エメドラより良くなってて評判はかなり良いようなのですが、地味と言うか印象が薄くてノーチェックだった私。こちらも4ページだし…^^; 翌年のBHS大賞も何も賞獲ってないし、ポプコム大賞も無冠なんですよね。アルシャークは新人賞でしたが。エメラルド・ドリーム(略称エメドリ)とかにした方が注目されて売れたんじゃないかなあとか思ってしまうやらしい私><
こちらも前作がヒットしたジーザスのⅡ。グラフィックがめちゃパワーアップしてますが、どちらも眞島真太郎氏なのにキャラのタッチが全然変わってますよね^^ しかしプログラマはどちらも芸夢狂人氏なの知らんかった><
福袋はこちらの2作と私をゴルフに連れてってを紹介。こちら2つともオムニバスソフトですが、フェアリーテール海賊版は過去作の名シーン?が凝縮されてるそうで良いですね^^ 後ちゃたろー先生のまるまるアイドルも紹介されてます。
アーケードコーナーはストⅡ。8人のキャラや技紹介が載ってますが、デカいキャラが8人も使える等システが斬新かつクオリティが高く、革命的で大ヒットとなりました^^ インベーダーとゼビウスとストⅡのヒットをリアルタイムで経験できたのはホント幸せだったと思います^^
ゲーセン大型筐体の記事。家庭用ゲーム機もどんどん性能アップして来てたので、ゲーセンのミニテーマパーク化は方向として全然有りだったと思うのですが、R-360とかギャラ3とかやり過ぎて大型・高価格化しちゃったのが敗因ですかねえ…>< 今こそこう言う筐体でVRしたいのですが、ゴーグルやベルトの着脱に係員も必須だし、1回300円で3分位遊ばせてくれるとか無理なんでしょうねえ。
大型筐体とは全く逆方向(家庭用とのあいの子的な?)に振ったNEOGEOの最新ゲームも紹介。ASOⅡは買ったけど、バーニングファイトは大阪舞台が面白いものの、ゲーセンで遊んで絵がしょぼいので見送ったな~。そういう事が出来るのもNEOGEOの画期的な所でした^^ あとキングオブモンスターズやクイズ大捜査網等も小さく紹介されてます。
コンプファミリー大感謝イベントのレポート。アニメ関連から安田均先生やSNEの面々や出渕氏。ゲーム誌関連から内藤氏や岩崎氏や広井氏。ノベル・コミック関連では伊東先生等、そうそうたるメンバーが参加されてるなあと思いつつ、何人か仕事やツイッターでやり取りさせて頂くことになるのもすげぇなあと思ったり^^ 岩崎さん天才プログラマと紹介されてますね!私もこの頃ソフトハウス伝言板に書いたりしてたし、呼んで欲しかったなあ(糞雑魚は無理)