【1990年】【11月16日&12月7日号】ファミコン必勝本 1990.11/16&12/7
ファミコン必勝本 1990年11月16日&12月7日号 です。

ファミコン必勝本としては最終号で、新創刊HIPPON!SUPER!のアピールしてます^^

目次。ウィズの漫画や小説は完結せず、HIPPON SUPER!に続きます。

ヒットチャートはファミコン読者投票TOP30から。ファミコンのパロディウスとかドラキュラくんとか全然興味なかったのですが、なかなかの人気ですね^^ 渋いドラキュラを子供向けにしてどうすんねん。ロックマン対抗?とか当時思ってましたが、売り上げも良さげです。ゲームボーイはSAGAⅡが人気で、GBコーナーでも紹介してます。

PCエンジン・メガドラ・パソコン・アーケードのランキング。私的にはメガドラは三國志以外全部持ってるのに、パソゲーは98持ってて1作も遊んですら無い^^;

ポピュラスを徹底研究してます。シムシティ同様洋ゲーのヒット移植ですが、前者は私も楽しみましたが、こちらは遊んでないんですよね…^^;

ファイナルファイト。画面はアーケード版の様ですが、スーファミ版もデカくて美しいグラフィックで暴れられて、ストⅡまではずっと遊んでた気がします^^

最終号という事で、総まとめ的座談会をやってます。高橋名人や田尻氏等業界有名人達の、まずはファミコンとの出会いの想い出話から^^ 仕事からの方やアーケード派だったけどスーマリやグラディウス移植が出て…等様々です。私はファミコン買うの少し遅かったので、友人宅で遊んだのが出会いだなあ。買ってからはずっと借り物のゼビウスやってたのですが、田尻氏や手塚氏はファミコンゼビウス否定派?なんですね^^;

続き。田尻氏が遊び手からクインティ作る話とか、ロードランナー最初30万しか作れなかったけど最終125万本だとか、定吉七番は1番社内受けしたのに売れなかったとか(そりゃそうでしょう…PCエンジンにそう言うのあまり求めて無かった頃の筈ですし^^;)。また心に残るゲームとして、ドラクエ、鉄腕アトム、きね子が挙がってます。
そしてようやく今後の話。ソフト次第だけどファミコンが衰退してスーファミとか、ハード毎に得意ジャンルとか、ROM容量上がっていって単価が高くなる…、といった内容で無難な印象でした。
最後にHIPPON SUPER!やゲーム雑誌についてですが、自分が信頼する人の評価が知りたいから、署名原稿が必要とか、レビューに反論したいとかの話が出てました。

アンケート結果。これらの予測より早いペースでスーファミ覇権が進みつつ格ゲーブームが到来。94年末には次世代機が発売されて、95年にはCD-ROM中心って感じになりましたよね。…しかしもののたとえがよくわかんないなあ^^;

今後について予測。パソゲーは16bitMSXに期待はありましたがターボRの性能がイマイチで、X68も徐々に魅力が衰えて、5年後にはほぼ98の1強でしたよね。ゲーセンは体感ゲームの進化に期待してる人が多いですが、そうはならず格ゲーが席巻するのは勿論誰も予測してません。10年後…2000年末頃について、須田氏が90年年末にネットワークRPGと言ってるのがなかなかナイスですが、任天堂に1本化とかドラクエⅨとか40とか、まるで外れてるのもまた味わいがあります^^

発売直前のスーファミ記事で、マリオワールドを9ページ使って大々的に紹介。今見るとマップや背景がちょっとチープなんですが、当時は4色→16色で綺麗になり背景も多重スクロールで、表現力の超アップにトキメキました^^

スーファミならではの背景回転拡大縮小を活かした、F-ZEROも驚きましたね。ゲーセン版にかなり近く見えるグラⅢも、歓喜で遊びまくりました^^

ゲームボーイのコーナー。過去に多機種で出しまくったパックマンを、90年に対戦だけ付けて単品で出すのはどうかと思います^^;

PCエンジンコーナー。殺人倶楽部だったりマーダークラブだったり殺人クラブだったり、何なんですかね^^; ボンバーマンは多人数で、エアロブラスターズは独りでよく遊んだなあ。

メガドラコーナー。ミッキーはカプコン版ほどではないけどそこそこ難しくて、あんまり遊ばなかった記憶^^; グラナダはともかく、スタクルがメガドラで作れたのはちょっと驚きましたね。

新作コーナー。これらの他ベストプレープロ野球’90とか、ペーパーボーイ等紹介されてます。