【1989年】【4月号】Beep 1989.04
チラッと予告してました、Beep 1989年4月号 です。

まさに当ブログ向きな、ゲーム雑誌のここがスキだ!ここがキライだ!といった特集が載ってます。

ファミコンやPCエンジンの新作紹介から。グラディウスをウォーシミュレーションにしたコズミックウォーズには驚きましたが、後にR-TYPEもシミュレーションになってましたね。死霊戦線はMSX2版の公告や記事で遊びたくて買ったのに、バグで先進めなくなったのはマジで勘弁して欲しかったなあ><

メガドラやパソゲーの新作も紹介してます。スーパー大戦略は今月のおすすめガイドで、ファンタシースターⅡは新作スクランブルでも各1・8ページ使って紹介してます。

他、今月のおすすめガイドはオペレーションウルフやコブラ等と、こちらのワンダーモモが紹介されてます。そう言えばキャラや設定は良かったのに、内容がイマイチだったからか続編とか出てないし、ゲスト出演もナムカプ位ですかね。

目次とニュース。ニュースはX68に40MのHDD積んだEXPEART HDや廉価版のPROが出るとか、ファミコンタイトラーとか、FFⅡが80万出荷といった情報が載ってます。

特集1、メガドライブの時代は来るか!…北米や南米では来ましたよね。でもキーボードやFDDやペンタブは、発売されませんでしたよね?

画面がアーケード版や他機種のものだったりですが、発売予定のソフト紹介。パワードリフトは出なかったと思いますが…^^;
ファミコン等他機種ユーザーのやりたいメガドラソフトのアンケートもありましたが、どのユーザーにも概ねPSⅡ、スぺハリⅡ、大魔界村あたりが期待されてました。また参入メーカーも特報されてて、ナムコのドラスピや源平に期待が寄せられてたのはちょっと悲しい感じ^^; PCエンジンとメガドラに違うゲームを移植するのは、何かの戦略だったんでしたかね。

TOWNSとゲームボーイ発売直前の記事。X68が横長ドット画面メインなのが気になってた私はTOWNSに期待してたのですが、かなり後出しなのにX68以上の夢のマシンになっておらず、スプライト使うと背景1画面になると言うのも???って感じでガッカリしてました^^; ゲームボーイは遂に携帯機もカートリッジでゲームが変えられる様になるのか(ゲームポケコン知らなかったので^^;)と、期待大でしたね。

ゲーム雑誌のここがスキだ!ここがキライだ!は、当時のゲーム誌に勢いが無くなって画一化して来たとの事で、1987年7月号の「わたしはゲーム雑誌がキライだ」の再掲に始まり、続いてこちらの読者意見。個人的には何号にも渡っての攻略記事とかは、興味あるゲームでも無いゲームでもその分で他のゲーム紹介して欲しかったなあ。あとアイドルやDVDとかの記事はまあいいけど、コンビニ商材とかの記事はいらんなあとか^^

続いてメーカー意見。この後、ゲーム誌の評価や紹介と売上についてや、裏技について等も訊いてます。5でファミマガが二人から指摘されてますが、ゲーム評価の話では個人の趣味の差が数名より挙がり、更にキム皇が歳だとかバンダイけなせないならソフト批評するなとか書かれてて><

そして雑誌社の意見。全体的に読者の意見はご尤もだけれど、色んな考えの方が居るのでより多くの人に満足して頂ける様これからも頑張るって感じなんですが、必本の平林氏だけ最近のゲームがつまらないからとか、ボードゲームになった源平の紹介を自画自賛してたりでウケました^^

新作スクランブルではPCエンジンのシュビビンマンや、こちらの究極タイガー等が紹介されてます。面白かったなあ究極タイガー^^

ファミコンのローリングサンダーを7ページ使って、上記の様なイラストを多用して紹介してます^^ 他、ファミコンはジーザスやハイドライドを紹介。

売上(インカム)チャート。ビジランテとかスぺハリⅡ買いましたけどねえ。…うーん^^;

プレステやサターンでMSXアンティークス出てましたが、MSXでもお得なパックが出てます。もし当時私がMSXだったらVol.1と3買ってそう^^ でもサターンのはこれらの大半+グラ2・Ⅱや沙羅曼蛇や夢大陸等含め30本入りだったんですよねえ^^ 版権の関係かハイパーオリンピックは入って無かったけど。他、パソコンは四川省等も紹介。

アーケードはレッスルウォーや天聖龍やターボアウトランが紹介されてます。