【1987年】【3月号】月刊ログイン 1987.03
予告しておりました、月刊ログイン 1987年3月号 です。
私の大好きなスクロールアクションの特集…ですがハードウェアスクロールの無い機種が多いので、ほぼほぼカクカクなのですよねー^^; それはそうと、この時期のログインの謎パーツ表紙、誰得なのでしょう?
目次。ワープロでロードランナーしなくても、価格1/10程のファミコンで出来るやん…^^;
売上BEST5。ロマンシアがハイドライドⅡやザナドゥシナリオⅡを抜いて1位!糞難しいけど、SR専用になってフルカラーになったのが大きい?ザナドゥもフルカラー化してたら新鮮だったと思うのですが、98リメイクでも背景が青黄の2色でしたよね?夢大陸はけっきょく南極の超バージョンアップって感じで遊びたかったなあ。MSX2専用ならなお良かったのに^^
緊急情報のローガス。超名作となって現れる遥か前の画面ですが、マップもキャラも全没ですよね^^; まあこのままだと悪趣味なテグザーか劣化ウィバーンって感じなので、作り直しで異常に時間掛かったのは仕方ないですかね…。
緊急情報2がサイキックウォーで、3がこちらのエイリアン2。1だとゲーム化はジーザスみたいなADVしか難しいと思いますが、2以降は大量に沸くのでエイリアンvsプレデターみたいな殺戮アクションも作れます^^ パックインビデオかな?と思ったらスクウェアなの意外ですが、MSX以外に88やX1でも発売されてましたっけ!?
緊急情報4はトリトーンⅡ。1作も遊んでないので前作やスーパーやらとの関係が全然わかってないのですが、イースⅢやゼリア―ドやロマンシア等に先駆けてサイドビューアクションRPGを確立した初代は、凄いと思います。まぁドラゴンバスターとハイドライドを混ぜた発想な気はしますが…。あ、デーモンクリスタルの方が早いか?いやあれはドルアーガの横版?^^
レビューはキングスナイトスペシャル。私はファミコン版ちょっと遊んで、敵よりも地形ばっかり撃ってる感じが作業的でつまらいなあと思った記憶ですが、パソコン版は迷宮マップが追加されてRPG感がアップされたのでしょうか?
独特なセンスのSF版ザナドゥ?って印象で遊んだ事は無いのですが、延々続く一本道RPGなんですか?背景に使える2色を青・黄だけじゃなくて色々組み合わせ変えてるのは良いと思います^^
浜村通信氏がパソコンゲームランキングブックで散々推してた、ウィズの2日本語版を徹夜でプッシュしてます^^
スクロールアクションゲーム大特集はヴァリスから。mkⅡユーザーで遊べない私に、日物社員の息子がSRは凄いゾー的に自慢してたのを今も覚えてますが、後にVAで遊んでゲームとしては忍者龍剣伝とかファミコンアクションの方が全然面白いやんけとガッカリした記憶^^;
ライレーンの多方向高速スクロール凄かったですねー。PCG無い88でも(SR専用だけど)こんなフルカラー高速スクロール出来るんだと感心しまくりましたが、ゲームは正直そんなに楽しくなくて、この技術でSR専用サンダーフォース続編作ってくれ~と思ってたような気がします^^;
他、トップルジップやキングスナイト(MSX版)の紹介もされてます。
魔城伝説Ⅱと言えば普通ガリウスを指すと思いますが、パソコン版のⅡがここまで作れてたのですよねー。でもX1はともかく88はアクションにはあまり向いてないので、没になったのですかね…>< 前作超面白かったので遊んでみたかったなあ。というかMSX2なら縦ハードウェアスクロールもあるし、そっちで作ればよかったのに!更に88VAなら400ライン256色2画面個別ハードウェアスクロールと16色スプライトもあると言うのに^^
今回スクロールアクションゲーム特集なのは、このスクロールゲームコンストラクションを発表したかったからかーという感じですが、STGツクール98とかは宇羅曼蛇等色んな名作生まれましたが、こちらはどうなのでしょう?アンドアジェネシス由来の安藤くん表記が流行らなかっただけにウザい^^; アクツクMVの始祖と言えるかと思いますが、正に88VAでもこんなのが出てたら、色んな名作迷作が産まれただろうに大変残念です><
夢の超パソコンって、理想のパソコンを夢想する特集が86年11月号にありましたが、その実現第1号にX68000が選ばれてます^^ 見返してみると、今のは個性が無い云々で最低でもCPU16bit以上、メモリ512Kbyte以上、漢字ROM、640×400の32色以上、マウスとジョイスティック付き、「絶対に」20万円以下となってて、X68は大幅にスペック上回ってるものの、本体だけで倍近く価格も上回っとるやないかい!しかも専用モニタも高いし…><
しかしまぁFM7や8001mkⅡが新発売でファミコンも登場して無かった頃から、実写画像余裕の色数や多層背景スクロールや凄い数のスプライト表示を考え始めてた?なんて凄いです。CPUの選定やグラディウス同梱からアーケード移植が余裕に出来るスペックが目標だったのではと推察しますが、そちらは回転拡大縮小が増えていくので結局移植は厳しいのですよねー^^; そして第2第3の夢の超パソコンお待ちしてますで締めてますが、88VAもかなり目標スペック上回ってて、価格20万円半ばでおまけに88互換なんやから、第2号に認定して盛り上げんかい!
X68はやはりこの美しいグラディウスが憧れる決め手になった感がありますね。ドットが正方形でない筈なのは、どうしてたんだろうといつも思いますが…^^; 88VAは対抗で慌ててR-TYPEをテレネットに作らせたものの、出来が自社のPCエンジン版に大きく見劣りすると言う自爆っぷりで、いやもうホントあの中途半端で使い道が限られるスプライトの仕様決めた人達には、一言いいたい^^
MSX通信はキングコング2と何故かQbert、ビデオゲーム倶楽部はダライアス、ファミコンサイドはドラクエⅡ等を紹介してて、MARKⅢサイドはお休み^^; 大ブームとなるドラクエⅡを3ページだけは新鮮?