【1984年】【4月号】テクノポリス 1984.04

MSXと298パソコンを徹底比較!この頃のテクポリほんと面白いです^^ そしてオクだとめちゃ高騰するんですよね~><

目次。マイパコの漫画は連載3回目ですね。徹底比較は、6つの項目について比較していきます。ちょっと不満なのは、298パソコンにぴゅう太mk2が含まれていない事。発売数ヶ月前だし、ぴゅう太は598なので致し方無いのですが…^^;

無謀な感じの画面の綺麗さテストから^^; ビデオチップがほぼ同じで16色だけれど、滲み具合等微妙な差があるとのこと。16色対応してるRGBが有利ですよねえ。

1番差が出そうなキー比較。このクラスはカーソルキーがゲームパッド兼ねるから重要そう^^ 女子大生二人によると、PCT-50が1位でぶっちぎりのワーストはV-10との事。確かにカッコは良いけど薄くてゲームには向いて無さそう。リターンキーやジョイスティックもストロークやら固さを比較してますが、まあ個人の好みもありますしね…。

最重要とも言えるゲームソフト。このページは全部MSXで、少なくとも量では圧勝です。

MSXの続きとその他の機種。セガとM5は単独で頑張ってる感じですが、PV-2000はやはり少ないですね。ナムコ・コナミ・タイトーの人気タイトルの移植を用意してますが、他の機種でも遊べるしなあ…。セガ・ギャラガはアーケード版の作者が移植されたというのは最近知りました^^

拡張性の比較。スロットが2つある機種はやっぱり魅力ですねえ^^ と言うか無いとコナミの10倍カートリッジ使えないし!>< FM-XがFM-7と繋げてパワーアップ出来るのは良さげですが、やはり中途半端感…^^;

マニュアル比較。取説の数と文字数が載ってますが、BASICマニュアルの半分以上は内容同じアスキー編集との事で、そりゃそうですよね^^

初期テクポリと言えばベンチマーク!MSXと298パソコンだけでなく、FM7とPC88も載ってます。まあ基本M5やPV2000、FM7あたりが強いわけですが、88圧倒的に値段高いのにお前…><

内蔵ソフト比較に続いて、スプライト含むBASICの使い易さ!みにみにゼビウスを創って比較してます。88VAはスプライトの有色領域が重なったかBASICで判定出来て超便利でしたが、MSXやM5にもあるのですね^^ PV-2000やSC-3000は無いのか…><

特集最後の座談会。ベストマシンはこれだ!との見出しとは裏腹に、当然の様に結論は出てません^^; 5ページに渡って仕様一覧と特徴が書かれてるので、それを元に各自で決めてって感じでしょうか。何度か言ってますが、MSXはぴゅう太・m5より後出しで割高なんだし、スプライト3色とか背景ビットマップ16色とかハードウェアスクロールとかFM音源とか、何か1ランク上のスペックにして欲しかったなと思います。

ゲーム紹介コーナー。タイニーゼビウスもX1サンダーフォースも、今見てもワクワクしちゃう私^^ ウィザードリィⅢはチラっとだけ紹介されてました。

白黒ページで紹介。立体スクロールとありますが、勿論立体視に対応してるわけでもポリゴンでもありません^^; でもこういうマップ本当に好き。ボクセルで再現してえ…。

ザクソンもAppleのモッキングボードのステレオ対応になったとの事で紹介。トランシルバニアは少ししか遊んで無いですが、良いですねえ^^ タイムシークレットは続編って出たんですっけ?

ゼクサスは88版遊びましたけど、名前が似てて紛らわしいザクサスの方が好きです^^ インターナルトラブル気になってたんですが、結局遊んで無いなあ。ロリータシリーズのPSKなんですよね^^

中古パソコン購入ガイド。この頃にもうあったんですね。中古は新品の半分で買える!と東京7店名古屋3店の店舗紹介や価格一覧が載ってます。6001が2.5~3万、80mkⅡが6.5~7.8万、FM7が7.5~8.9万、X1が10~15.5万でした。ところで何で大阪の日本橋は無いのかな?