【1986年】【7月号】月刊ポプコム1986.07
予告しておりました、POPCOM 1986年7月号 です。

表紙はタケちゃん^^ 中学時代TVが無い自室でオールナイトニッポン聴きまくって、めっちゃ影響受けましたが何故ポプコムの表紙に!?

目次。円丈師匠のコーナーは自作の冗談トレーニングソフト^^

木屋氏と内藤氏のライバル対談とかは各誌でよくありましたが、プレイヤーとの対談って珍しいですよね。まずは木屋氏とザナドゥ認定1番という工学院大学の北沢氏から。ローグや夢幻Ⅱの話とかも盛り上がってます^^ しかしノーヒントで1週間で解くの凄いですが、カルマには苦労したんですね。私なんて2回やって2回とも4階で餓死だったから論外なんだよなあ^^;

続いてハイドライドの内藤氏と、RPG早解きの一人者という川井氏。ハイドライドⅡ・コズミックソルジャー・トリトーン・ブラスティーを2日、ライーザ・メルヘンヴェールは1日で解いたというのは凄いですが、内藤氏がコンプティークやPCマガジン読んでて彼を知ってたの面白すぎ><

続いてレイドックの細川氏とシューティングゲームの鬼と言う吉野氏。77AVへの移植で意見を聞かれて、1シーン4分は長いって意見されてるの素晴らしい^^ 1面とか背景も単調だしもの凄く長く感じるんですよね…><
他、モールモール2の対談が載ってます。

新作レビューはメルヘンヴェールⅡから。88版のⅠはちょっと遊びましたが、Ⅱは確か遊んでない…。そんな事よりシステムサコムとポプコム揉めてたんですか?

アニメーションが売りのアルファ。せっかくのコロニー型巨大宇宙船なのに、同じ絵ばかり見せられるのがなんとも…ディスク2枚でもっと長ければなあ^^; あっ、リメイクするの如何でしょう?スクエニさんに企画書出すか!(超有名作移植でやらかしてるので通りません)

冒険浪漫てアクションRPGでしたっけ?アクションだと思ってましたがアイテム一杯集めるメトロイド的だから?いやそれでもアクションADVやんけ><

ペガサス知らないなあ…ホントに88でも出てました?このビジュアルならシューティングRPGにして欲しかったかも^^ そして洋ゲーのリングズオブジルフィンをカラー4ページで紹介してますが、有名なゲームなんですかね?

未だに高スペックなのかどうかよく分からないAMIGA。320×200で32色はMSX2以下ですが、84年発売としてはやっぱり画期的だったという事でしょうか。

アクションゲーム特集はファイナルゾーンから。88で戦場の狼チックなフルカラーのスクロールゲームを作るというのは嬉しかったですが、キャラが小さくてチマチマした感じなのが残念でした^^; 続編はPCエンジンになりましたね。

当時珍しい3Dアクションは、SeeNaとこちらのZONEが載ってます。これ16面もあるのですね。確か遊んだ事があるのですが、最初の方でゲームオーバーになりまくってた気がします^^;

MSX&コナミはこちらとグーニーズが載ってます(別コーナーでツインビーも)。魔城伝説はサターンのMSXコレクションでめちゃハマりましたが、MSX2で正統続編(ガリウスじゃなく)見たかったなあ。ところでヒュドノスってラスボスだと思うのですが、シューティングはラスボス載せてもいいのです?

98のギャプラスは専門学校のモニタ縦にして遊んだなあ^^ シリーズで1番好きなのに、PSのナムコミュージアムまで全然移植されないレアタイトルでした。近年ファミコンに移植されましたが当時出てればなあ。

特集とは関係なくファミコンの魔界村も載ってました。移植したご本人から何度もテストプレイしてる内に、難しくなってしまったと反省の弁をお聞きしたり、カプコンタイトルのファミコン移植経緯を岡本氏が動画で語られたりしてますが、じっくり作って完成度上げた60フレームのニアーアーケードとか見てみたいなあ^^

ADVのウイングマン2やアリオン等が個別に紹介されてますが、それ以外にマンガチックな絵柄が増えてるって話題。まぁ当時の8色グラフィックの性能や、アニメファンとゲームファンの相性もいいでしょうし、日本でそれ以外の選択肢ある?と思いましたが、シンキングラビットとか違う感じでしたね。

FMシリーズの成長と発展、の最初と最後のページ。FM7は8から色々削られたものもありますが速度は倍になりPSGが付き、8001並みの価格で88同等以上という、コスパ最強の機種でした。本体のデザインとキースキャンが欠点だと思いますが、77AVではそれらの改善に加え、320×200で4096色1画面、64色なら2画面、8色なら4画面等多彩な画面モード+ハードディスクロール+FM音源を備え、スペックだけなら88SRより圧倒的に魅力的だったと思います^^