【1986年】【2月号】Beep 1986.02
初期Beep2連続紹介の2冊目、Beep 1986年2月号です。

今回は紙相撲とかないので、かなりの数のゲームが紹介されてます^^

総合誌だっただけに、アーケード、コンシューマ、パソコンと幅広く扱ってますが、アーケードゲーム特集号となります。

まずは6ページ使って、アーケードゲームのポスターないしチラシ?を紹介してます。

そして新世代的として注目されてた、スペースハリアーの紹介。個人的にはハングオンやアフターバーナーと比べて、ムービング筐体より普通のアップライト筐体の方を見た記憶なのですが…。ところでお姉さんの衣装が、80年代と言うより70年代から見た未来な気がする^^;

86年にこんな3D立体視ゲームが稼働してたんですかね。左右の眼にそれぞれの視点の画像を見せるのは、今のVRと基本は同じだと思いますが、このバトルバードの筐体当時全然見た記憶が無いです。でもホントに一部で稼働していたそうで…><

3Dに見える仕組みを解説したり、筐体の全体も載ってます。カラー画面とともに、付属の青赤メガネで見ると立体的に見える画面も載ってます^^

座談会ではメーカーが売れるファミコンに力入れてるとか、ファミコンでは遊べないゲームを作ってとか、敵視が凄い^^;今後は個室に入って自分のパンチに反応して遊べるようにとか、コクピットタイプが増えるとかの予想もしてますが、入力デバイスは多彩なものが出ましたし、筐体もR360とか凄い所まで行きましたよね^^

またクイズとかも載ってますが飛ばして、85年のアーケードゲームオールカタログです。下半分では系統立てて、スクロールタイプ、2人同時プレイの戦闘ゲーム、パワーアップ出来るゲームが目立った年で、ドットイートタイプが衰退と分析。

読者投票では無く、勝手に選んだ85年アーケードグランプリ^^評価リストに「タンデムでプレイしたものがいたか」とか「スカートをはいた女の子がプレイしていたか」とか他のゲームは関係ない項目が多いですが、ハング・オンが大賞です。次点がグラディウス。音楽賞がメトロクロス、アイデア賞がワイバーンF、リアリティ賞が戦場の狼といった部門賞も発表されてます。でも各画面写真くらいは欲しいなあ。

ファミコンのゲームが、ボンバーマンや1942やポートピア等色々紹介されてます。オバQは評判良くなかったと思いますが、少し難しいのを除けばゲーム的には好きでした^^ツインビーは一見女の子も遊べるかわいさですが、空中・地上への攻撃とベルの色の管理がせわしなくて、ゲーム初心者とか全く向かない難易度だったと思うのですが…^^;

セガマークⅢもサテライト7とこちらが紹介されてます。アーケードの移植では無いと思いますが、割と褒めてるので面白いのかな?名前が似てるメガドラのアローフラッシュはとんでもないク○ゲーでしたが…^^;

特集とは別に、ビデオゲーム・ラボでもテラクレスタとかASOとかガン・スモークとか紹介されてて、最後に人気ベスト10も載ってます。ハング・オン強し^^
バソゲーは夢幻の心臓Ⅱの攻略とか地球戦士ライーザ等が紹介されてますが、こちらはベストヒット21。上位はザナドゥ、テグザー、ハイドライドとお馴染みの面子ですが、RPGが強いなあ。10位のファイナルロリータは、アダルトゲームでは検討してる!?

イーアルカンフーの続編は格闘ゲームとして必殺技を増やすとかでは無く、流行ってたスパルタンXみたいなスクロールタイプにしたんですよね。当時遊びたかったなあ。アニメが凄そうだけど、98専用だったセイバーも当時遊びたかった><
…まあサターンのMSXコレクションに入ってたり、後に98ユーザーになっても、全然遊んでなかったりしますが^^;

コンシューマの新作紹介や、売上TOP紹介。10位までとか3位までとか機種の扱いに差があるなあ。ソフト数の差なんでしょうけど。マリオは当然の2ヶ月連続1位。キャラが小さくて残念なパックランドや、色々話題となったキン肉マンも売れてます^^じゃじゃ丸くんは個人的にイマイチでしたが、友人の姉が私のを買い取ってくれました。女性向き?しかしスーパーカセットビジョンでも、スパルタンXタイプのゲームが人気なんですね^^