【1984年】【7月号】アニメック 1984.07
予告しておりました、アニメック 1984年7月号 です。
ツイッターしてて最近やっぱりファン多いなーと思ったアニメック。ただメージュのアニメGPみたく1年のまとめっぽい号が無さげなので、紹介する号選ぶのが結構難しい^^; こちらはメカデザイナー特集なのでチョイスしました。
バイファム人気ありましたよね。同時期の放映で敵が正体不明な辺りが似てるモスピーダの方が私はハマってたのですが^^; でも人気あったのにスパロボ出てない?の不思議ですね。ホントに合流しちゃうと話終わっちゃうからなの?
ゴーグの双六風あらすじ解説?私ほとんど観てないのでよくわからん^^;
うる星やつらは後期のやまざき監督にバトンタッチなんですね。リメイクはおπどうなるのかなあ^^ 謎の光かな?
表紙のクリィミーマミもカラー8P+白黒12Pで大特集されてます。私モモやペルシャ・エミは当時飛びついたのですが、マミは声が苦手で数話観ただけなんですよねえ^^;
二つの世界の物語は85年6月発売のOVA内の劇中劇で、98のゲームにもなるわけですが、84年のこのジョーク?漫画が元ネタですよね?予定は全くありませんと書いてますが…^^;
声優インタビューは冨永みーなさん。私的にはバイファムのクレアやペルシャ、こずえ、野明あたりの印象が強いのですが、子役でウルトラマンレオに出られたりもしてるのですね。まぁ今はカツオ役が見事過ぎますが^^
メカデザイナー特集。まずは今も昔も有名な大河原氏と河森氏の対談から。大河原氏がバルキリーをベタ褒め、マクロスを軽くディスってます^^ 新作でガウォーク形態でローラーダッシュってガリアンの事かな?リアルメカが飽きられて衰退していく…みたいな予測も出てますが、結局ずっと一定以上の人気と需要を保ったまま、30年以上続いてる感じですよね。
続いて今は監督もされてる出渕氏、大畑氏と原田氏の対談。絵が描けない人は「ぬえ風に」とかの発注になるって話はゲーム業界でもめちゃ分かります^^; しかしスタジオぬえの影響力ってホントに大きかったんだなあと思ったり、出渕氏が永野氏ディスってるやんと思ったり><
小原氏と豊増氏の後に、テクポリの表紙や漫画でもお馴染みの佐藤元氏のインタビュー。出渕さんにしろ永野さんにしろメカデザイナーでありながらキャラが描ける人が増えて…とおっしゃられてますが、この後ロードスのキャラやFSSが大人気になるのですものね^^
他色んなメカデザイナーの方々の後、バイファムやゴーグのサブを経てエルガイムでブレイクした感の永野氏。ゲーマー的にはエアーズアド…それはさておき、神田監督や富野監督とのやり取り面白い^^ またヘビーメタルのシルエットは好きだけど、それで一生やっていく気はないと発言されてますが、FSSが凄い長生きになってるのも面白いです。
若かりし宮崎監督や富野監督や庵野監督や板野監督らのメカデザに関する発言がまとめられてます。セルシェードが全く無い時代に、板野監督の「戦闘シーン等にコンピューターグラフィックが多様出来たら、他のセルアニメの部分も変わるんじゃないですか」は感慨深いなあ。特技監督されてたマクロスプラスでもいち早く取り入れられてましたね^^ しかしアメリカのスポンサーが自社製品を番組に出してはいけない法律に驚愕した。日本のアニメや特撮壊滅してまうやんけ><
特撮コーナーは宇宙刑事。W変身はめちゃくちゃ盛り上がるんだよなあ^^
とんがり帽子のメモル。一応好きで観てた筈なのですがほとんど覚えてねえ^^; そう言えばメモル達は妖精とかでなく宇宙人でしたね^^
マクロス愛おぽ!TV版は歩いてるシーンなのに止まってたりで壮絶に間に合ってない感ありましたが、映画は超絶作画でした^^ バカムジンさん出てたっけ?と思ったらフォッカーぬっ殺したのがそうだったと後から知りましたが!><
マイコン講座が他と統合されとる^^; やっぱりマイコン持ってない人に不評だったんですね。ドットやビットの説明からしてますが、版権モノゲームとかCGから入らないと掴み悪いと思います><
故かがみあきら先生好きで単行本買ったりしてたのですが、若くして亡くなられたの大変残念でした。良い作品描かれたのですけれど…。後目次です。やはり読み物が多いですねアニメック。