【1985年】【4月号】月刊ログイン 1985.04
月刊ログイン 1985年4月号です。
今やマルチプレイなんて当たり前ですが、この頃は多人数で遊べるゲームは貴重だったと思います。
目次です。マルチプレイヤーゲームは目次に画面が載ってる様なオリジナルゲームも作って発表してます。
第2回ベストヒットソフトウェア大賞。日本でパソコンにRPGブームを起こしたブラックオニキスが圧勝で、ロードランナーやゼビウスの移植勢が続きます。ニュートロンが4位、サンダーフォースが5位に入ってて嬉しい^^
アルフォスがまだ9位に入ってますが、前年のBHS大賞はこちら。
月刊ログイン 1984.04 – 日本レトロゲーム誌研究会電子化部
ブラックオニキスが2位の翌年がこちら。
月刊ログイン 1986.04 – 日本レトロゲーム誌研究会電子化部
スタッフが選んだ各賞的なチョイスが並んでます。ヒット作が並んでますね。
続き。ジョイスティック同梱したX1ゼビウスが企画賞とは成程と思ったものの、特別賞のファミコンゼビウスに驚いた^^MSXの2作は馴染みが無いなあ…九十九の炎の館ファイアーハウスならスプラトゥーンの元祖って感じで(嘘です)好きだったんですが。
売上ベスト5です。個人的にはフラッピーもヴォルガードもあまり楽しめなかったのですが、人気ですね。フラッピーは当たり判定があんなに厳しくなければ…^^;
新作紹介。道化師殺人事件98版は絵が大きくていいなあ。イーアルカンフーはあまりファミコン版と差が無さそうですね…アーケード版とは背景とか全然違うけれど。槇村先生のエルドラド伝奇も紹介されてます。そして大脱走遊んだことある筈なんだけど、動きがもっさりしてたような記憶が薄っすらあるだけだなあ…。
大人気となるハイドライド。絵が綺麗で、話題だったドルアーガの塔っぽい所があったりと、売れる要素が色々詰まってたと思います。
大人気だったハイパーオリンピックにアーケードとMSX、ファミコン版以外があったとは、全く記憶に無くて驚きました。
マルチプレイヤーゲーム特集。ボードゲームはマルチが当たり前と言うか独りじゃ遊べないゲームが大半ですが、まず面白いボードゲームを安田均さんが紹介してます。超有名なモノポリーを始め、クルーとかディプロマシーとか…イルミナティなんてのもあるのですね^^;
88やFM-7にジョイスティック6本繋いだり、そのシステムで遊べるマルチプレイヤーの別のゲームをそれぞれ製作・発表してます。…そこまでして反響はどうだったんですかね…^^;そして市販・運営されているM.U.L.E.やMEGA WARSといったゲームもレビュー。
連載2回目のファミコン通信のコーナー(後に独立してログインより遥かに長生きしてる)ではファミコン版ゼビウスのマップやキャラ載せてます。先日紹介したベーマガといい、マップを載せての攻略記事がゼビウスあたりから人気・一般的になって来たわけですね。
新型として同時期に登場した8001mkIISRと8801mkIISRとか新型MSXの記事。ディスク無しの88SRと80SRだと6万円差で約1.5倍ではあるものの、販売価格の差は縮んだ筈だし、その後の専用ソフトの数が違い過ぎて型落ちの88mkII買った方がまだましな様な気も…^^;320*200での2画面重ね合わせは、88SRにも付けて欲しかったですけれども。
幾つかオリジナルゲームも載ってます。こちら8001用ですが、潜水艦モチーフのスクランブルと言うか後の海底大戦争ぽくて(言い過ぎ)面白そう^^