【1984年】【1月号】マイコンBASIC Magazine 1984.01
マイコンBASICマガジン 1984年1月号です。

83年末から別冊でスーパーソフトマガジンが付く様になって、別冊の万引きが多発したそうですが、幾つか併せて紹介したいと思います。

広告ですが、それぞれソフトをアピールしてて面白い^^M5はナムコやコナミのゲームが続々移植され、更にアイレムのムーンパトロールまで出て羨ましかったなあ。パソピア7はドアドアとアルフォスが出たのは良かったけど、他があまり続かなかった印象ですね。

目次と謎の女子高生、高橋はるみさんの記事です。つぐみさんの実在は確認されましたが、はるみさんは謎のままですよね。森巧尚氏のペンネーム説とかありましたが、こちらの記事で空想で対談してるあたりが何とも…^^;始めは森氏がはるみちゃんにファンレター出してたら、はるみちゃんから森氏に本出してみない?と手紙だして、あっという間に3・4冊出したそうですが真実は…今更野暮?

ミサイルコマンドのRX-78勝手移植とか、ぴゅう太用に掲載されたヤキュウケンの移植版とか載ってます。ヤキュウケンはぴゅう太版の娘の方が可愛かったな^^

そのぴゅう太用はかなり気合の入った、ヤマトの描かれたゲームが掲載されてます。4つしか使えないスプライトを全て1機の敵に使い、互いの弾は背景書き換えとはたまげたなあ…。

ディスクドライブの付いた6601と88mkII、それにMSXのV-10が新機種として紹介されてます。標準でフロッピーが使えて大幅値下げは素晴らしかったのですが、88mkIIはショボい拡張命令追加よりも、6001に積んでたPSGを装備すべきだったでしょと今も悔やまれます…><

そして付録のスーパーソフトマガジンですが、ゼビウス大解析のPart1~3をまとめてご紹介。まずスーパーソフトとしてアーケードゲーム等を紹介するのですが、12月号付録では人気のハイパーオリンピックから紹介してます。

続いて画面の綺麗さが印象的ですが、私はゲーセンで見た記憶がほとんど無いフォゾンの紹介。ナムコミュージアムまで全然移植もされなかったですよね。

ゼビウス1000万点への道第一弾として、まずルールや登場キャラを紹介してます。今まで抽象的だったキャラがゼビウスではリアルで立体感のあるものになり、画期的でしたね。ドットパターンまで描き起こされてますが、画面写真だけでドット絵の立体感の参考に随分したものです^^

もちろん名物の巨大浮遊要塞や、地上物、隠しキャラも載ってます。更に、遠藤氏が執筆したゼビウスの小説、ファードラウトも載ってます。

続いて1月号付録の電波ソフトの広告。私が遊んだ事があるのはポンコツ船サバイバルだけですが、正直イマイチだったので移植以外は…と思ってました^^;

スーパーソフトのコーナーも本誌からこちらに移動して、AppleのDROL。移植が少なくて遊ぶ機会が無かったですが、3面しか無いのボリューム的にどうだったんでしょう?

どんどん電波製正式移植タイトルが増えて行った頃ですね。88はマッピーとタイニーゼビウス出なかったので、X1ユーザーと60mkⅡユーザーの友人らが羨ましかったなあ^^ 特にタイニーゼビウスはオリジナルのマップでパックマンとか隠しで出るの羨ましかった。

ゼビウス大解析PART2としてマップ紹介。今回はエリア1~8までで、当時隠しキャラの位置が載ってるのが良かったですねえ^^ X1もファミコンもアーケードとは微妙に位置がずれてたりして、その辺もワクワクした様な。

そして2月号付録のゼビウス大解析第三弾で、マップ解説はエリア9以降の後半戦となります。

ゼビウス軍の最終防衛線、エリア16まで載ってます。私がよく遊んだのはファミコン版ですが、残念ながらまともにここまで来れた記憶は無い…><

新作紹介はリブル・ラブルとセンジョーです。リブル・ラブルもあまり見なかった気がしますが、センジョーはもっと見た記憶が無いな…。

APPLEのスーパーソフトはCHIVALRY。チバレイ?^^; ボードが付属してるの凄いですが、あまり聞かないソフトですね。海外では人気あったのかな?

チャレアベの新連載も始まってて、ドリームランドの攻略してます。画面小さい^^

遠藤氏のインタビューも載ってて、ゼビウス制作秘話でファントムは試作時の名残りとか、自身のゲーム創りについて色々語られてます。

バスターこの記事見て遊んでみたかったけど、あんまりゲーセンで見かけなかったなあ。タイニーゼビウスは広告でも4色で頑張って表現されてるのと、マップが本物と違うのが寧ろワクワクした。友人に遊ばせて貰ったら目がチカチカしたけれど^^;
[2021/10/18大幅加筆・修正]