【1985年】【10月号】マイコンBASIC Magazine 1985.10
マイコンBASICマガジン 1985年10月号です。
85年はもうスーパーソフトマガジンが本誌に統合されてます。
目次とお馴染み移植学習コーナーです。つぐ美さんがくりひろし先生画と全然違う^^
テクポリの様にベンチマーク比較はしませんが、機能比較しての購入ガイドです。
漢字は出せる/出せないから、単漢字変換/熟語変換かどうかといった段階に入った頃で、システム辞書まで持ってるX1ターボが良いとか、TV連携やワイヤレスキーボードならPC6601SRだとか紹介してます。…キャプテンって結局何だったんですかね^^;
MIDIならヤマハのMSX2とか、MSX2は16色から256色に進化とか、スプライトは横5つまでから8つまでになったとか、ペイント等がスピードアップとか、各社MSX2の特徴を紹介しています。
そして最後に代表機の6機能をグラフ化。77AVやMZ-2500が発売直前なので、MSX2が色数最大で解像度は6601と共に最低。サウンドはFM音源+PSGの88SRが最高。メモリやシリアルポートはX1ターボとS1が最高で、バランス良く高いのは88SRといった感じでしょうか。
そしてMZ-2500や新MSX2等の紹介。MZ-2500はCPU6MHz、640×400ドット4色、320×200ドット256色(増設でこれを2画面とか4096色)、PCG、スムーズスクロール、連文節変換等、8ビット機として最高峰のスペックで登場しました。しかしシャープはX1シリーズが顔になって久しく、盛り返す事は出来なかったですね。
投稿プログラムはクレイジークライマー風ゲームとか、PCGの御蔭かグラフィックが綺麗なクラゲ叩きゲーム?等が掲載されてます。
スーパーソフトコーナーの目次と広告。ドルアーガ全60階のマップとアイテムの出し方が掲載されてます。ハイドライドのMSX2版綺麗だなあ^^
ハドソンの広告。後にPCエンジンの標準メディアとなるカードをMSXでも推してたんですね。そして任天堂のゲームを結構移植してたんだなあと改めて感心したのと、他ハドソンの人気ゲームと併せて、どの機種のどのメディアに移植したのか一覧になってて面白いなあ。
マイコンソフトの公告は9ページ使って、パックマンやディグダグやゼビウス等の各機種の移植画面なんかを載せてますが、背景2画面ある8001mkIISRのゼビウスはホント素晴らしいですね。88SRにもこのモードあればなあ。
バラデュークの紹介。個人的には正直あんまり面白いと思わなかった^^;
このハイボルテージってゲーム知らなかったんですが、スーファミでよく見た背景を奥に倒した画面が、既に85年にあって驚きました。キャラも拡大機能使ってるようだし、スぺハリより登場が少し早いし。
High Voltage ハイボルテージ Arcade cheat アーケード チート – YouTube
難しいのに大人気となる魔界村シリーズの、始まりとなるアーケード版です。4ページで洞窟ステージまで紹介されてます。