【1982年】【10月号】テクノポリス 1982.10
また、オクで落札すると超高価な初期テクポリが複数入手出来ましたので、今まで避けていた同じ雑誌の連続紹介を3連続で行いたいと思います。
まずはテクノポリス 1982年10月号から。

創刊3号ですね。貴重だなあ。

他のパソコンゲーム誌もそうでしたが、創刊当初は色々迷走してて、パソコンやゲームと無関係な記事に、結構カラーページを割いてます。こちらは映画の記事。

目次と広告。DATならともかく、DADとか聞いたことなかった。ロボットの記事も多いのですが、ファイバードはロボットアニメなら聞いたことある^^;

シミュレーション・ウォーゲームの特集として、まずシミュレーションとは?みたいな説明に結構ページを割いてモンテカルロ法とか解説してて、いよいよここからシミュレーションゲームの紹介。世界最初のコンピュータウォーゲーム、ビスマルクとか(私も知らない)。それより?マイちゃんの等身が高くて色っぽいな^^
あと広告のカセットビジョンがなかなか良い感じですが、インベーダーの一列表示やドットが異様にデカいのが嫌で、アタリVCSで遊んでた私に思い入れは無し><

最初はシミュレーションゲームそのものの解説から。

そして海外のシミュレーションゲームの紹介。遊んだこともないけど、そもそも全然知らないタイトルばかりだな…ランキングブックに載ってたかなあ。

そしてポツポツ出始めていた、日本のシミュレーションゲームの紹介。光栄はこの頃からシミュレーション作ってて、この時代パソコンゲームしてた人なら川中島の合戦とか北海道戦争とか、遊ぶか聞いたことくらいあるのではないでしょうか。私はフリートコマンダーは何回か88で遊びました^^そして珊瑚海海戦がイチオシされてます。

ここからは6001のゲーム特集。この中だとコムパックのリアルゴルフゲームが15点で高得点ですが、広告で見たような見なかったような…。潜水艦を撃沈するディープスキャンは10点ですが、面白くてよく色んな機種に勝手移植されてるイメージですね。

続き。ボンバークラッシュが19点でボンバーマン系かと思いきや、パックマン+平安京エイリアン+ミサイルコマンダーらしくて全然内容想像できない^^;遊んでみたいなあ。ばくごんやヘッドオンはパックマン等の勝手移植ですね。

続き。ここでシミュレーションゲーム特集で出て来なかったスタートレックが登場。でも私6001版あるの知らなかった…。

6001ゲーム特集の最後です。モナコグランプリの勝手移植とか、ここまでのAXシリーズは馴染みの薄い物ばかりでしたが、ようやく名作AX-5オリオン/クエストの登場です。そして最後に等身高いマイちゃん^^

この記事以外にもやたら高校や大学の理科部や理工学部がパソコン・コンピュータと共に紹介されているのですが、この記事は高校のマイコンクラブが、まだまだ高価だった周辺機器の記事を書いてます。ちょっと驚き^^;
売上ランキングもあるのですが、何故か東西戦みたいな紹介のされ方です。アキバの丸善無線では中村光一氏の勝手移植(ですよね)スクランブルが3位に!また西武百貨店ではシミュレーションが強くて、何となく納得です^^

西のジョーシン日本橋店ではまんまドムやズゴックが出てくるAX-6が1位に!…おおらかな時代だなあ^^;そして日本橋の丸善無線では、なかなかグラフィカルな四人麻雀が1位で勝手移植のパックマンが4位なのはいいとして、なんやこの関西弁^^;
しかし東西どちらもPC-6001と8001のゲームばかりがランクインしてて、下位にチラホラFM-8やMZ-80Bやパソピアのゲームが混じってる感じですね。NEC恐るべし。