【1983年】【12月号】MSX magazine 1983.12 創刊号
さて久々の初期テクポリ以外の紹介は、MSXマガジン 1983年12月号 創刊号となります。
以前以下の創刊0号を紹介しましたが、こちらは創刊号となります。
【1983年】【10月号】MSX magazine 1983.1006 創刊0号 – 日本レトロゲーム誌研究会電子化部
広告と目次。コンピューターとは?とかMSXとは?といった事をかなりページを使って説明してます。
まずコンピューターについて様々な著名人に尋ねていて、こちらは漫画家ですね。水木先生、新種の妖怪ってw
コンピュータのCPU、メモリ、記憶装置、プリンタといった事について解説していて、こちらは入力装置の解説です。
そしていよいよ、創刊0号では全然無かったゲームの紹介です。後のページで登場しないものもここで掲載されている様なので、全部タイトル位付けとけばよいのに…。しかし登場とほぼ同時にこれだけの数を揃えるのは、他のホビーパソコンでは到底不可能だっただけに、当時の期待値の高さが伺えます。
まずはアクションゲームから。ひつじやーいはX-1とかで発売されてたゲームの移植ですね。ブロック崩しやテニスゲームといった定番も揃ってます。
アクション続き。ムーンランディングってルナランダーないしルナレスキューをシンプルにした内容の様ですね。スクランブルかと思えばスクランブルエッグだったり、スターウォーズ風のゲームがカエルシューターだったり、ムーンランディングのタイトルの変え方のセンスの方が好きです^^
シミュレーションやテーブルゲームですが、マリンバトルはどう見てもディープスキャンだし、カラー・ミッドウェイもCAR RACEもあーみだーくじも内容読む限りアクションゲームなんですが…^^;
思考ゲームと、教育ソフト。カップルは道の真ん中で凸と凹ってヤバくない?と思ってしまった私は汚れた大人ですかね^^;
最後にアドベンチャー、パズル、音楽ソフトですが、アドベンチャーがこれまたアションにしか見えないけれど…アクションアドベンチャーのゼルダの伝説等の始祖と言えたりするのだろうか^^;
エロクトロニクスショー’83のレポートです。各社MSXが大量出展されていたようで、こちらは最後までMSXで戦ったナショナル(パナソニック)とビクター。他東芝やサンヨーも出展してます。
日立や三菱、そして2強の一角となるソニーです。このHB-55はデザインが良いからかMSX機で売れた方では無いかと思われますが、ハード・ニュースのコーナーで日立H-1や三菱やビクターのMSX機と共に、詳しく紹介されてます。
オモシロ情報コーナーとの事ですが、以前以下で紹介した「パソコンゲームランキングブック」著者のミニインタビューが載ってます。良質なソフトが10本に1・2本しか
ないので、単なる紹介でないランキングにしたかったとの事。