【1992年】【4月号】マイコンBASIC Magazine 1992.04
マイコンBASICマガジン 1992年4月号です。
68は芸術祭とか開催されてたのですね。創作に向いているハードだけに、凄い盛り上がってそうで羨ましい^^ 画面も結構本格的なのがありますね。
新製品をまずカラーでチラ見せ。白黒ページにて、スペックとか詳細な紹介がされています。新型68はコンパクトなのは素晴らしいですが、ゲーム等今まで5インチで販売されてたものがそのまま使えないのでは、あまり意味ないと思うのですが…^^; 98FAは486SXの16MHzのスペックですね。
目次です。 パソコン・アーケード・コンシューマと一通り網羅してますね。
ウインターCES’92のレポート。日本のスーファミには出なかったタイトルが多いのではないかと思うのですが、OUT OF THIS WORLDはポリゴン演出に衝撃を受けたアウターワールドだなあとか、レースドライビンがスーファミに出てたのだなあとか、カエルとか亀とか好きやなあとか、見てるだけで楽しいです^^
ファミコン、ゲームボーイ、PCエンジン、メガドライブも同様に日本で出てないと思われるゲームがずらっと紹介されてるのですが、IBM/PCのゲームや、日本では全く盛り上がら無いまま世界的にも消えて行った?CD-Iも紹介されてます。
そしてコンパチ機とか勝手移植とかいわゆるin1が堂々と出展されているのが凄い^^; マスターシステム用のMSXゲーム?とかスーパーマリオとかドクターマリオとか、今なら速攻で大炎上しそうなブツが展示されてたそうです。
パソコンレクチャーでは、コンピューターの基本として歴史や入出力から説明してます。つぐみさんカワイイなあ^^
読者投稿はハットリスっぽい服を重ねて消す(なんじゃそりゃ)パズルゲームや、ルナランダーみたいなゲームとかが載ってます。
X68版グラディウスⅡのインタビュー。広報の早坂さんとかモアイの元ネタ佐々木氏は、他の雑誌にも良く出られてましたよね。佐々木氏はコンポーザー時代にサウンドドライバ?とか作ってて68版グラⅡではプログラマだったそうで。前の職場でもそんな人居たなあ。一番の苦労はアーケードは68000を2個積んでたのでどうしても処理が重い所があるとか、画面解像度が320×224から256×256になるので左右が足りず、出来るだけ左を削ったとか。
何でCPUに68000とかアーケード意識した石やスペック搭載して、解像度は独特な仕様にしたんでしょうねX68000><
パソコンゲームからはらんま1/2とかソードダンサーを紹介。戦闘が格ゲーライクのRPGは多くの人が考えてたと思いますが。実際に作っちゃったの凄い。コンシューマに移植はされてないですよね。
バソゲーの売上ベスト40中15位まで。私は遊んだことないタイトルばかりです…><
アーケードゲームのインカム?ベスト30も載ってますが、この号は1年のトータルが載ってるので割愛します。
スーファミの売上ベスト20。ストⅡ発売前は、キャラも大きいしダルシムの手もちゃんと伸びてるしで、超期待でワクワクが止まりませんでしたね。らんまの格ゲーも買ったなあ^^ ジャンプとガードがボタンなのが参りましたが><
ファミコンのベスト10も載ってますが割愛します。
PCエンジンのベスト20中5位までと、メガドラのベスト15中5位まで。天外ⅡやシャイニングフォースやA列車は流石、扱いが他タイトルの倍ですね。…ん?ピットファイターも?
白黒ページなのが残念ですが、ビデオゲームグランプリの発表です。1位は当然のストⅡとして、2位以降も若干の差はあれど、ゲーメスト大賞の第5回と挙がるタイトルに大きな差は無いようです。
部門賞のシューティングやアクションやグラフィック。
サウンドやプロダクション。ゲーセンが選んだランキング、メーカー人気です。改めてストⅡは凄かったなあと実感しますね^^