【1982年】【11月号】【12月号】Ｉ／О 1982.11&12 - 日本レトロゲーム誌研究会電子化部

予告しておりました、I/O 1982年11月号、12月号　を紹介致します。

まずは11月号から。I/Oと言えば私的には圧倒的広告量のイメージなのですが、この頃はゲームの広告なんかもそれほど多く載っておらず、2冊まとめて紹介したいと思います。

目次とぴゅう太の広告。もう既に何回か紹介してますが、ぴゅう太の広告結構バリエーションがあったりします。個人的にはゲーム画面が一杯載ってるのが好きですが^^

九十九電機って、この頃割とゲームのリリースが他社より多かったのでは無いでしょうか？ぴゅう太等のカートリッジのゲームが4800円とかなので、値段も若干お得な感じ？^^ そして88用のPCGハードと専用ゲームまで開発してて、攻めてるなあ。

九十九電機は電気屋さんなので(ですよね？)パソコンセットも売ってます。6001やJR100はTVに繋げられるし本体も10万以下ですが、88とかはモニタ合わせると30万弱…まぁ今も良いグラボ載せてたらそれ位しますね^^; そしてT&Eは目出度く創立との事で、6001のゲームを精力的に開発してますね。元ネタがわかるゲームもチラホラ^^

ファルコムはこの頃はまだAppleのゲームの輸入販売だけで、ゲーム開発はしてないようですね。でも洋ゲーが山ほど見れる環境から、ドラゴンスレイヤーが産れたの面白いですよね^^ またマイクロキャビンはミステリーハウスがヒットしたからか、アドベンチャーゲーム主力のメーカーになっていった印象ですが、もう作らないのですかね？

記事のカラー紹介は6001用のタッチパネルが載ってますね。あらし全百科で、すがや先生が持ってたのはこれかな？そしてCOMPACのゲーム画面がずらっと並んでますが、オールキャストスタートレック遊んだなあ～^^ 内容は普通のスタートレックとほぼ同じだったと思いますが、俄然気分が盛り上がるしやはり演出は大事ですよね？

改めてPCG8800の紹介記事。PCG8100と上位互換で、128→256キャラの定義可能。3音PSGとか素晴らしいですね！多分X1みたいなフルカラーじゃないと思いますが、88mkⅡにこれ相当のが標準装備、もしくは公式オプションにあったら、どれほどゲーム作り易かったか…>< で、SRでフルカラー化とFM音源実装なら理想的なステップアップだったのになあと思います。そしてトラックボールはHAL研なのですね。コズミックフーリガンは激ムズだそうで^^;

ぴゅう太のカラー記事が半ページ載ってます。スクランブルは勿論モンスターインも楽しみましたが、元ネタのゲーム何だっけなあ…^^; ワイヤーフレームの3D卓球なかなか凄いですね。

私は8001版遊んだと思いますが、スペースマウスVIC-1001にも移植されてたんですねえ。他にもカセットで売ってるゲームがカラーで紹介されてますが、私が遊んだのは無いかなあ…。風船割りシーソー？の8001版なら遊んだ様な違う勝手移植なような^^;

続いて同年12月号の表紙と目次。ピラミッドのイメージ画？カコイイ^^

MSXで大活躍したと思うソニーですがSMC-70ってどれ位売れたんでしょうね？しかし88mkⅡやX1Dが出る前に、3.5インチフロッピー2ドライブ内臓、そして777からだと思ってた320×200ドット16色表示可能とか、なかなか先進的だったんじゃないでしょうか？

COMMODORE64の広告の右半分と、VIC-1001の広告。6４は1001の上位互換だっけと思ったら、マックスマシーンですっけ？正直それぞれのスペックの違いが全然わかってません^^;

ポニカのゲーム広告。変なイメージ画やコピーより、ゲーム画面大きくして欲しい^^; スパイ大作戦は友人宅で遊んで、当時アクションゲームしか知らなかったのでパソコンはこんなゲームもあるんだと感心した記憶ですが、ログイン元編集長の高橋ぴょん太氏作なの驚きました^^

アイレムがパソゲーのアイデア募集？かと思ったら、アーケードゲームのアイデアで88等貰えるのですね^^ 結局誰か貰えたのだろうか？テクノソフトはサンダーフォースとかリリースする前ですが、シミュレーションのスタートレックと3Dシューティングを混ぜた様で当時凄い！と感心したスターフリート載ってますね！他のゲームは遊んだ事も無いし、タイトルも知らないけれど…^^;