【1990年】【4月号】Oh!X 1990.04
Oh!X 1990年4月号です。
普通のCGなのはいいですね^^ ↓イミフなCG表紙。
Oh!X 1992.07 – 日本レトロゲーム誌研究会電子化部
目次です。ゲームにかなり力を入れた号です。Oh!PCでもそういう号ってあるんですかね?DoGAアマチュアCGAコンテストの入選作発表とかもしてますが、CPUの68040が発表されて、68000の30~50倍の性能だと驚いてます。93年にX68030が出て32bit化は遂げるものの、それが成功したかどうかは…^^;
89年度のGAME OF THE YEARから。アフターバーナーが猛威を奮ってます^^ まぁ人気作だし技術の結晶でベンチマーク的側面もあったのは判りますが、ゲーム内容的にはそこまでとは…^^; 2位ジェノサイド、3位テトリスと続きます。
特殊演出賞がスタクルってのは、良く分かるのですが、主演キャラ賞がテトリスの直線ブロックでいいのか…^^; ジェノサイドのグラフィックもあまり好きでは無いのですが、まぁ貴重なオリジナルタイトル且つロボット物だしな…。
ここでもアフターバーナーが猛威を^^; 移植ビデオゲーム賞は妥当だと思うのですが、サンダーフォースⅡはともかくドラスピやR-TYPEやファンタジーゾーンもあった年にシューティング1位ですか…ちょっと納得いかないなあ><
ねじ式が部門賞2つ獲ってて特殊演出部門も2位なんですよね。やるなあ^^ そしてパフォーマンス賞って何かなと思ったら、デモの叫び声のアピールがって…それで良いのか優子^^; 総評はアフターバーナー凄いけど、ジェノサイドも2位獲りまくってて凄いとの事^^
ソフト紹介。月刊人気投票ではダンマスが1位ですね。キューブランナーとブロディアは、ようはガッタンゴットンと言うかチクタクバンバンだと思うのですが、同時期に発売されたんですかね…。
ゲームレビュー。点数は付けないのですね。ヴァリスⅡは3人のレビュワー中2人は前作より悪めの印象の様ですが、皆着せ替えは気になる様で^^
特集ゲームシステム文学誌は、イースⅢから。システム的にトップビューからサイドビューに変わった事で…とか論じるのかと思ったら、普通にゲーム紹介してます。アレ?
ボコスカウォーズがよく比較として出るファーストクイーン。色んなゲームの要素が入っていて、一人で戦うとイースっぽくなり、20名の軍団にしてウエイトを入れるとボコスカウォーズっぽくなると言うのは、当時斬新なシステムだったんだろうと思います。…私は遊んだ事無いのですが^^;
アークスⅡ。経験値が無いのとビジュアルシーンが特徴だと思うのですが、操作性が悪くて、システムが簡素で戦って強くなってる気がしないって…遊ばなくて良かったかな^^;
アフターバーナーに比べると色々地味で不人気な?サンダーブレード。個人的にはゼビウスや究極タイガーっぽいトップビューとスペハリっぽい疑似3Dが両方楽しめそうで、メガドラ版とか期待してたのですが…少なくともスペハリⅡよりは楽しめましたが、まあ、そのなんだ^^;
数ある麻雀ゲームのシステムやコンセプトの違い、原作(銀英伝)付きシミュレーションゲームだけど原作と合わないシステムが多いとか、RPGのレベルアップとスキルアップについて考察されてます。それ以外にもミニコラムとして、テグザーのオートレーザーなんかについても語られてるのですが、西川善司氏が獣神ローガスを超えるロボットゲームが無い、何故売れなかったと、画面写真も無しに熱く語ってるのが面白い^^ いやぁ、全く同感です。
アーケードゲームの最新システムについてもポケモン田尻氏らが紹介していて、回転拡縮基板やポリゴンレース、グラⅢのエディットについて等々。美少女を操作するワンダーモモやヴァリス、バーニングフォースの話(システムからそれてないか?)や、アイドルそっくりの脱衣麻雀の話題も出てます^^
他、ダンジョンマスターが複数の方に分析されてたり、スーパーハングオンの移植と本物のバイクとレースゲームの未来について語ったりとかしてます。また、こちらでは子供向け手抜きゲームを批判しつつ(どのゲームを指してるのかよくわからなないけれど)、ジェノサイドの粗削りながらも作り手の溢れるX68愛を褒めたり、万人が楽しめるテトリスを称えたり、ゼビウスのバックボーンは素晴らしいけれど、だからってだらだら長いくだらない文書を読ますな、みたいな事を語ってます^^;