【1995年】【1月号】電撃王 1995.01
ようやく2冊目の紹介となります。電撃王 1995年1月号 です。

次世代機の話題で持ちきりの頃ですね。夢がありました^^

目次です。あれ?3大で無く4大?と思ってしまいそうですが、64はまだほぼ謎に包まれてる時期で、3DOとPC-FXを加えて4大です!^^;

4大新機種の前に、私の大好きな歴史を振り返ってます^^ と言っても2ページなので超大雑把にですが。ファミコン前にアタリVCSとテレビゲーム15とゲーム&ウォッチとカセットビジョンの記載はまぁわかるのですが、インテレビジョン・アルカディアとゲームパソコン(M5)を載せてるのに、その3機種より変に有名かつ売れてた筈のぴゅう太を載せないのは納得いかない^^; MSX載せてないのもかなり不思議ですが、パソコンだからならゲームパソコンもだし、SC-3000でなく1000を載せるべきだと思います><

4大新機種の解説と関係者インタビューの後に、いよいよ次世代機対決!といった感じで、まずはポリゴンのゲームはこう凄い!って所を推してます。

次に…この時代に仮想空間!?って感じですが、いわゆる最近のVRの事では無く、自由にフィールドを1人称視点でウロウロ出来る事を指してます。…夢見やD食は決められたレールの上しか動けないと思うのですが^^; ムービーだし。

そしてアーケードやバソゲーの、より完全移植が実現するといった内容。実際はアーケードは日々性能が進化していくし、バソゲーは解像度の問題もあるので、そうそう実現しなかったのですけれど、一世代前のアーケード移植とかなら^^;
他、方程式4としてムービーが挙げられてました。この世代はちょっと汚くて、次の世代では綺麗になったものの結局オープニングやデモにチラっと使われるだけの印象ですけれど^^;

そして次世代機のスペック比較。こうして並べても、プレステがポリゴンや半透明に強いとかサターンが2D強くてRAM拡張可能とか、動画再生は全機種出来るけど画質はどれもイマイチとか、よく分からないですね。プレステの拡張端子って、結局何か使いましたっけ?

任天堂のバーチャルボーイと64についてや、キャラ物の鍵を握るバンダイの動きとプレイディアは…もレポートされてます。バーチャルボーイとプレイディアはどうにもこうにもでしたが^^;

アダルトXプレス特別篇として、次世代機のアダルトメディアと今後について触れてます。3DOはフォトCDに対応しているので普通にアダルト写真集見れたのですが、当時の3DOジャパンは非推奨だったそうです。しかし3DOやサターンは後にヌードまでのアダルトソフト解禁されましたよね^^;
なおアダルトCD-ROMの撮影レポートでは、セーラームーン風のコスプレでヌードやらステッキをナニに入れたりとかしてます><

販売動向グラフが載ってて、ハードもソフトもスーファミ・ゲームボーイの任天堂が3/4前後を押さえて圧勝してますが、こちらは売上トップ。やはりコンシューマは13位除いてスーファミ一色です^^; 総合誌なのでパソゲーやアーケードのランキングに加え、メガドラやネオジオ等機種別のトップ10も載ってます。

実売価格のコーナーって珍しいですよね。今ならメチャプレミアで高騰してるメガドラ魂斗羅が、半値以下で投げ売りされてます^^;

全次世代機決定版カタログとして、ジャンル毎に紹介してます。アクションは闘神伝、クロックワークナイト、スパⅡX、バトルヒートとこれら。レイマンは今も続編が出てる海外の人気ゲームですよね。

シューティングは極パロデラパ、サイバースレッド、スターブレードとこれら。雷電やナイストらの移植に期待されてますが、中々出なかったですよねパンツァードラクーン。
アドベンチャーは夢見、D食にこれら等が紹介されてます。ミストは綺麗で幻想的なCGが人気となり、2も出ましたね。

シミュレーションはAⅣとこれら。スポーツはこれらが紹介されてます。

レースとRPG。リッジはキラータイトルなので別ページで大きく紹介されてますが、モータートゥーンはこれの次がキラータイトルとなるグランツーリスモなんですよね。キングスフィールドはRPG?って気もしましたが、フロムの出世作ですよね。
他、ぱずるだま等のパズルや、ポリゴンの無駄遣いとか言われてた麻神等テーブルゲームも紹介されてます。

95年の狙い目ソフトを機種毎に紹介してます。パソゲー、スーファミに続いてこちらはPCエンジンとメガドラ・ゲームギア。アーケードはバーチャ2やスーチーパイⅡやスーパーリアル麻雀PⅤ等が紹介されてます。