【2000年】【12月5日】カリスマチック!傑作ゲーム大全
予告してました、カリスマチック!傑作ゲーム大全 12月5日発行 を今年最後に紹介したいと思います。
先日テレビゲーム総選挙があり、私のツイッターのタイムラインも暫く賑わってましたが、次代にのこる傑作ゲーム、どれだけ登場したでしょうか!?
紹介されてるゲームはこちら!私の記憶が確かなら、1作もランクインしてなかったような^^; バイオじゃなくサイレントヒルだったり、マリオもゼルダもポケモンもFFもDQも全く登場しないですが、私が知る限りマニアックな人気のある名作が多い気がします。が…セガ多くね?
最初にゲームのチョイスとレビューを担当されたレビュワー4名の座談会。プログラマやゲーセン店長等様々な生業の方それぞれの視点で選ばれてるのはいいのですが、「傑作ゲーム大全」を名乗るのなら、かなり新旧様々なゲームに精通している、ライター等10名以上で選出して欲しかったですねえ。パソコンゲームランキングブックやパソコンゲーム80年代記みたいに。
まずは爆笑ゲーから。色んな音ゲーが出た中、サンバDEアミーゴは異色な感じで宮本氏の評価が高かったですよね。一心不乱にマラカス振るのは楽しくて目立つみたいですが、私1度位しか遊んだ事ないんだよなあ。なおスペースチャンネル5も紹介されてて、セガの音ゲーばかりやないか!^^
そしてレンタヒーローNo.1。安定のセガバカゲー連発^^ 色々斬新なので取り上げられるのは良いのですが、ラスボスに負けても大丈夫なRPGがあったでしょうか?って説明文が、えっ、国民的RPGの「死んでしまうとは何事じゃ」も知らない人が、傑作ゲームの選定とかしてて大丈夫!?って思ったりします^^;
コンビニで買える面白ゲームをまとめて紹介してます。ドラクエとか三國志とかサクラ大戦とかカプエスとかそうですねって中に、G-SAVIOURがシレっと混じってるのは大丈夫ですかね?いや遊んだ事無いのでケツアゴしか知らんけど^^
続いて難しくて真剣勝負が必要かマジゲーはシルバーガンから。当時から気になってたのに買えず仕舞いのまま高騰化して結局遊べてないですが、レビュー読んでると何かめんどくさそうだしもうええかな感^^; シューティングは弾幕系の開祖?なバトルガレッガも紹介されてます。
シレンは根強いファンが多いと思いますが、テレビゲーム総選挙でも100位に入ってませんでしたね。不思議のダンジョンシリーズは最初のトルネコとこちらしか遊んで無いのですが、1作位ランクインして欲しかったですね。
電GOのヒットがあったので作ったんだろうなあと思った、東京バス案内。子供が小さい時にバスのごっこ遊びみたいなのよく一緒に乗ったものですが、レビュー読むとなかなか本格的で、客のドラマなんかもあるのですね。クレタクならPSPで少し遊びましたが、こちらも面白そう。各有名観光地が収録された新作とか出ませんかね^^
ちょっ、こちらのレビュー冒頭で「死んでしまうとは何事じゃ」ネタから始まってて、このゲームでは幾ら死んでも生き返るゲームとは違うって言っちゃってる^^; 俺屍ってダビスタ的システムをRPGに盛り込むがために2つの呪いを設定し、独創的なタイトルになったと思いますが、2の評判がイマイチな気がします。何で?
オホーツクに消ゆがコマンド選択式アドベンチャーの発明だった様に、弟切草はマルチエンドテキストアドベンチャーの発明でしたよね(アドベンチャーゲームブックがあったとは言え)。この形式の名作がこの後多数登場する事も併せ、歴史的な1作だと思います^^ チュンのサウンドノベルとしては発展型の街も紹介されてるのですが、それとは別の方向に発展させた、雪割の花を泣きゲーで是非紹介して欲しかった。
泣きゲーは風のクロノアに続いてベイグラの紹介。ファミ通の満点ソフトのイメージが強いのですが、実はジャンルすらよく知らなくて、改めてレビュー読みましたがアクションRPGで合ってるのか…^^; 名作なのにリメイクとかもされないのですね。
勇者ああああ等、よくあちこちで名作と語られるmoonも紹介されてます。アンチRPGっぷりが語られてて、いつか遊んでみたいですねえ。
ストレス解消、快ゲーとして、天誅に続いてクレタクが紹介されてます。爽快だったっけ?と思ったら交通ルール無視で走りまくり当たりまくりな所だそうです。その辺ランナバウトと共に、グラセフとかのヒントになってるよなーと思ってます^^ 他にもジェットセットラジオも紹介されてて、これらのゲームを作れるセガ凄いよなーと思っちゃいます。
個人的に、ホバーアタックの進化形じゃね?ホバーアタックがダンバインならこっちはイデオンかマクロスじゃね?と勝手に思ってたバンガイオー。カートリッジなのに64版の方が追加要素楽しめるのですね^^
今やワンピースやガンダムやドラクエやゼルダ等、色んな版権とコラボしまくって皆知ってると思いますが、当時は対戦格闘から現在の形式に変化して新鮮な頃なので、システムを詳しく紹介してます。当時ファイナルファイト等のベルトスクロールアクションを3Dにしてド派手にしたのかーと感心してましたが、今や草刈りゲーなどと揶揄される面も…^^;
さて、以上で2021年最後の紹介となります。今年ははてなブログからの引越しイベントが発生し、@osakanataro 氏に助けて頂けなかったらブログ終了の危機となりましたが、逆にブログの認知が広がり、来年も続けられそうで良かったです^^ また年明けから2021年の閲覧ランキングまとめを報告して、1982年に戻って8周目の紹介を始めたいと思いますが、何と22年より、協力者様から御提供頂いた非電子化本の紹介も始めます。私が手出し出来ない様なレアな本もお持ちですので、より貴重なゲームの資料が研究・紹介出来るのを非常に楽しみにしています!
それでは良いお年を!また来年!!