【1993年】【6月18日号】ファミコン通信 1993.6/18
レトロコンシューマー愛好会 No.1155となってから初の紹介は、ファミコン通信 1993年6月18日号 です。
古くからゲーム業界全体を扱って来て、今も生き残ってるゲーム誌で、特集も面白かったので中々相応しい1冊な気がします^^
目次と情報コーナーの1ページ目。缶コーヒーのベスト72缶をレビューてたりします^^; そしてワンダーメガ発売ですが、正直PCエンジンDuoと比べても全然魅力感じませんでした^^; Genesis CDXは異常に魅力的なのですが!
トップ30。ファイナルファイト2売れちゃってます^^;
ストⅡダッシュの徹底攻略やってるのですが、最後に真心とか言い出してるのがファミ通らしくて面白い^^ 対戦の心得8カ条だそうです。
クロスレビュー。以前ファミマガで紹介したジョイメカファイト、やっぱ点数低いですね。
ファミリーコンピュータMagazine 1993.5/28 – 日本レトロゲーム誌研究会電子化部
まぁストⅡがあの完成度で出た後ですしね。友人が結構気に入ってたんですが^^ スラップファイトは新作紹介にも載ってますが、グラディウス系パワーアップの縦シューで、アーケードから時間経ってて古臭いと言われてます^^; オリジナル面のモードが追加されてるの良いと思いますけれど。
マジンガーZ見てましたが、この頃敵のロボって基本量産されないんで、同じのが何度も出て来るの違和感ありますよね^^; ゲームとは言え、キャシャーンなら合ってるのですが。マジンガーZは最後多数の敵に囲まれてリンチにされてる所を、グレートに助けられるのが子供心に「すげぇぞ新型!」と興奮したものですが、こちら普通に1対多数で敵を蹴散らします。ゲームだし^^
ブームを作ったゲームの特集。最初はこの時最も熱かった格ゲーから。要因とか書いてますが、個人的にはキャラと技の個性の多彩さと、何よりコマンド必殺技でした^^ 今でも超必とか出すだけで楽しいので、基本的に必殺技ブッパの糞雑魚です^^; 多人数対戦は幽白とかガーヒーとかスマッシュヒットはあったものの、パワーストーンもイマイチの人気の印象で、スマブラまで大ヒットは無かったような。
格ゲーの前のブーム。ベルトスクロールアクション。大きなキャラを色んな技で蹴散らしたり、敵を敵の集団に投げて一掃したりが爽快感抜群でしたね^^ 無双系より作業感も無いと思うし。しかし全ての敵に名前があるのが、ブームの要因とかどうなんでしょう><
そして落ちパズル。テトリスは偉大でしたねー^^ 対戦や、コラムスやドクマリやぷよぷよで爽快感のある連鎖が加わり、より完璧になった感じです。連鎖無いテトリスが今でも面白いのがまた凄いのですが。…5つの要因はもう諦めたらと言うか、最初から止めておけばいいのに><
RPG。パソコンだととっくの前にウィズやブラックオニキス、夢幻の心臓等で流行ってたわけですが、まあやっぱりコンシューマ誌だとドラクエとなりますかね。ゼルダはアクションADVだと今も名乗ってると思うし、トリトーンやイースⅢとかあるのにアクションRPGがトップビューと言ってるのも、何だか気になります^^;
その他。セビウスの対地を最初見たとき、スクランブルをトップビューにしたのか!と思ったものですが、何より良い場所にブラスター落とすと2~4つの地上物を一度に破壊出来るのが快感でした^^ が、その後のゲームではこの快感をあまり継承してなかった気がするのと、発展どころかスターフォース型の地上物もまとめてメイン火器で攻撃出来るのが、一般的になっちゃいました>< スーファミの回転拡大縮小は、F-ZERO方式のレース表現を可能にしたのは画期的でしたね^^
他、著名人の監修やタレント登場ゲーム等を取り上げてます。
美少女とゲームについての特集^^ みやす先生の冒険してもいい頃好きでしたねえ。まずアニメとゲームの美少女の歴史を軽くまとめてます。くりぃむレモンとロリータⅡやスーパーリアル麻雀も紹介してるの良いですね^^ ミンキーモモとアテナと天午後無いのが気になりますが。
アニメ、漫画、ゲームのセーラームーンを大紹介した後、妖子や魔剣道を紹介しつつ、ドット絵美少女コンテストのアンケート結果発表!90年のギャルズアイランド同様1位はワルキューレです。
2位以下はPCエンジン勢が健闘してる感じですね^^
特報はスーパーマリオコレクション。過去の名作をパックで、美麗グラフィックでリメイクとかホント神かよって感じです^^ リメイクのお手本みたいなタイトルでしたね。