【1983年】【8月号】マイコンBASIC Magazine 1983.08
マイコンBASICマガジン 1983年8月号です。
表紙です。この頃は投稿作品とAppleのスーパーソフトを同サイズでずらっと同サイズで並べてましたね。貴重なカラーページだし投稿者も表紙に載れて嬉しいので有りだと思いますが、後々レイアウトとか色々変わっていきました。
発売されたばかりの6001mkIIの広告。スペックアップはもちろん、デザインが格段にカッコ良くなりましたよね。初代88や98、やはり出たばかりの8001mkIIも小さく載ってます。
ハドソンの公告がカラー白黒で計4ページ載ってます。この頃は88以外に力入れてる感じですね。元祖ボンバーマンの爆弾男も登場してます。
マイコンソフトから続々とナムコの移植版が出始めた頃ですね。それまでは勝手に移植するのが当たり前って感じでしたが、クオリティ高い移植を正式にライセンス取って販売すると言う、流れを変えた印象でした。88版はなかなか出なかったり、パックマンとか他機種より劣ってそうだったりで、寂しい想いもしましたが><
Appleのスーパーソフトコーナーは私の大好きなアズテックです!88版の出来は決して良さそうでは無かったし操作性も悪かったですが、面白かったですねえ。ランダムダンジョンをアイテムを拾いながら探検するのですが、難易度選択で簡単にしても、強い敵が現れたり面倒なトラップが発動した時に有効なアイテム持ってないと、たちまちピンチになるとかスリル満点でした^^
目次と移植大作戦の連載。
マイコンBASIC Magazine 1982.07 創刊号 – 日本レトロゲーム誌研究会電子化部
82年7月の創刊号から約1年。15機種36本から43機種56本まで増えてますが、機種が増えて余計必要になるからか、移植の連載は続いてます^^
ぴゅう太のグラフィックを褒めつつ、ベーシックも便利で良く出来てるとDr.Dが褒めてます。そしてセガから出たSC-3000を、色んなマシンの良い所集めた強力な新製品だと期待してますが、ファミコンとMSXに挟まれて、ゲーム機としてもホビーパソコンとしても、イマイチな結果で終わりますよね…^^;
X1も登場した頃で、やはりDr.Dがベーシックを移植しやすく使いやすいと褒めてます。
そしてサウンドの新連載が始まってます。
新製品コーナーでは、5000円値下げして15色表示や音声合成・漢字を実装した6001mkIIのスペック等が紹介されてます。パソコンの中古市場もこの頃から確立されたのですね。
マクロスのバルキリーを操作してリガードを撃墜するゲームは、ベーシックマスターレベル3のMark5から実装された、イメージジェネレータ(PCG)を使用してるのですね。3D CAR RACEは何が3Dかと思ったら車や道脇の柵に影が付いてて立体的に見えるからだそうで、その絶賛の絵もJR-100のPCGで用意されているとのこと。ホント素晴らしいと思いますPCG。
アステロイド・インベーダーはギャラクシーウォーズの勝手移植ですね。コウモリの城はJR-200用でカラフルだし場面展開も凝ってて面白そうなのですが、ゲーム内容がイマイチわからなくて残念^^;
YAMATOはこちらで紹介した大和危機一髪2の、大元のゲームですね。MZ-700なので雰囲気は随分違いますが…。
マイコンBASIC Magazine 1984.01 – 日本レトロゲーム誌研究会電子化部
トラック野郎は表紙やAppleのスーパーソフトのコーナーにも載っててカラフルな画面ですが、内容はゲームウォッチのファイアやヘルメット的な、上から落ちて来る荷物を拾って左の倉庫に運ぶゲームだそうです。